GMOコインのアプリは使いやすい？入金と注文の方法を解説

予期せぬ価格変動にも、GMOコインのスマホ用アプリをインストールしておけば、いつでもどこでもチャートの確認や取引ができるので、急な価格変動にも対応可能。

リニューアルによってパワーアップしたGMOコインのアプリについて解説していきます！

GMOコインのアプリ「GMOコイン暗号資産ウォレット」はどんなアプリ？

「GMOコイン　暗号資産ウォレット」とは、GMOコインが提供するスマートフォン向けの公式アプリです。

「GMOコイン　暗号資産ウォレット」では、主に次のサービスが利用可能です。

• 仮想通貨の取引
• 日本円の入出金
• 仮想通貨の預入、送付

これまでの「GMOコイン　暗号資産ウォレット」は、販売所と取引所のみの取引でしたが、2020年12月のリニューアルで、FXの取引もできるようになりました。

GMOコインが提供していたFX専用のアプリ、「ビットレ君」はこのリニューアルに伴ってサービスは終了しています。

では早速「GMOコイン　暗号資産ウォレット」の使い方について見ていきましょう！

FXの取引もできるようになったGMOコインのアプリ！

リニューアル前のGMOコインのアプリは、販売所と取引所の取扱しかありませんでした。

今回のリニューアルによってFX取引も加わり、スマホ1台でGMOコインのすべての取引方法が利用できます。

さらにウェブ版と同じように、FXのスピード注文もできるようになりました。

これまで別々だったアプリが一つになって、新しい機能も加わったので、「GMOコイン　暗号資産ウォレット」をインストールすれば多機能かつ高スペックな取引ができちゃいます。

GMOコインのアプリのチャート表示は最大4分割！

アプリのリニューアルによって、FXの取引が開始されたことを紹介しましたが、ほかにも最大4分割のチャート表示ができるようになりました。

表示させたいチャートは自由にカスタマイズできます。

一つの銘柄に特化したチャート編成や、異なる銘柄を比較するためのチャート編成が可能です。

さらにチャートのパターンは4つまで保存できるので、一度設定すれば様々な角度からの分析を手軽にできるようになります。

それでは4分割チャートの設定方法を見ていきましょう。

まずはアプリを開き、画面下部のチャートをタップして画面を切り替えてください。

左上にある、正方形が4つ並んだボタンをタップします。

「歯車ボタン（設定）」ボタンをタップします。

「2分割」、「3分割」、「3分割」、「4分割」の中から、表示させたいものをタップし、「リンク表示」と書かれたボタンをタップすると、表示させたい銘柄を選択できます。

今回は「4分割」を選択しました。

「取引所　現物」、「取引所　レバ」、「販売所」、「暗号資産FX」の中から取引方法を選択し、銘柄をタップします。

今回は「取引所　現物」のビットコインを選択しました。

取引方法と銘柄を選択したら、時間を設定します。

「5分」と書かれているボタンをタップすると、下の画像のような画面になります。

分単位から月単位までのチャート表示方法があるので、好みの時間を選択しましょう。

銘柄と時間の選択ができたら、あとは同じ作業を3回繰り返すと、4分割チャートに表示されるそれぞれの画面が設定できます。

上の画像は、①ビットコイン、②イーサリアム、③ライトコイン、④リップルのそれぞれの5分のチャートが表示されています。

画面を右にスワイプするとチャートの画面が切り替わるので、色々なパターンでカスタマイズできるのも面白いですね。

GMOコインのアプリでは何ができる？

新しい機能が加わったGMOコインのアプリでは何ができるのでしょうか。

これまでの機能と併せて、GMOコインのアプリの使い方について紹介していきます！

まずは仮想通貨の取引をするために不可欠な、日本円を入出金する方法から見ていきましょう。

GMOコインのアプリで入出金ができる！

GMOコインの入金には振込入金と即時入金があります。

即時入金の場合は入金手数料が無料。振込入金だと、利用する金融機関の振込手数料がかかります。

即時入金をするには、各金融機関のインターネットバンキングの口座が必要です。

GMOコインで即時入金できる金融機関は以下のとおり。

• GMOあおぞらネット銀行
• 楽天銀行
• 住信SBIネット銀行
• PayPay銀行
• 三菱UFJ銀行
• 三井住友銀行
• みずほ銀行
• りそな銀行
• 埼玉りそな銀行

GMOコインのアプリから入金するには、アプリのホーム画面の「日本円入出金」から行います。

「日本円入出金」をタップすると、金融機関が並んだ、次のような画面が出てきます。

最初に出てくる画面は即時入金の画面です。

三菱UFJ銀行から下の銀行での即時入金は、ペイジーを使った入金になります。

利用したい金融機関を選んでタップすると、入金額を入力する画面になります。

入金額を入力し、「入金開始」をタップしたら、各金融機関のサイトへ移行するので、その後の流れは各金融機関の指示に従って入金を進めてください。

振込入金で入金する場合は、「振込入金」をタップして画面を切り替えます。

GMOあおぞらネット銀行と楽天銀行の振込先の情報が出てくるので、どちらか選んで入金しましょう。

GMOあおぞらネット銀行と楽天銀行では入金の反映にかかる時間が異なります。

GMOコインのアプリから入金が済んだら、次は仮想通貨の取引の手順について見ていきましょう。

GMOコインのアプリで仮想通貨の取引をしよう！

GMOコインのアプリではウェブ版の取引所と同じように、販売所、取引所、FXで取引できます。

それぞれの取引方法は、「仮想通貨販売所GMOコインの使い方を解説！現物取引からFXまで」で詳しく解説しています。

取引方法や銘柄を選択する方法は、GMOコインのアプリのホーム下部にあるタブの一番右側をタップします。

上のタブから取引方法を選択すると、選択した取引方法に合わせて画面が切り替わるので、取引したい銘柄を選びます。

取引方法と銘柄の選び方が分かったら、まずは販売所で仮想通貨の取引をする方法から解説します。

GMOコインのアプリの販売所の使い方

先ほど説明した方法で、販売所のビットコインを選択しました。

取引をするためには、ホーム画面の下部タブにある「トレード」をタップします。

その後は金額もしくはビットコインの数量を入力して、「売却」か「購入」をタップすれば取引完了です。

GMOコインのアプリの取引所の使い方

取引所には現物取引とレバレッジ取引の2種類の取引方法があります。

販売所のときと同じように、「取引所　現物」もしくは、取引所のレバレッジ取引を意味する「取引所　レバ」を選択して銘柄を選び、「トレード」の画面に移動しましょう。

「注文」と書かれた青いボタンがあるので、それをタップすると注文画面に切り替わります。

その後は自分が取引したい方法に沿って選択や入力をし、注文を出しましょう。

GMOコインのアプリのFXの使い方

販売所、取引所のときと同じ手順で「暗号資産FX」を選択し、銘柄を選びましょう。

選択できたらホーム画面の下部タブの「トレード」をタップ。

「BID(売)」もしくは「ASK(買)」のどちらかをタップすると、注文画面に切り替わります。

その後は注文方法の選択や取引数量の入力をして、「確認画面へ」をタップすると注文確定の確認画面が出てきます。

「注文確定」をタップして注文を確定させましょう。

GMOコインのアプリで仮想通貨の送付もできる！

GMOコインのアプリでは、パソコンの取引所と同じように仮想通貨の送付もできます。

スマホがあれば、いつでもどこでもGMOコインで送金できるので嬉しいですね。

GMOコインのアプリのホーム画面に「預入/送付」のボタンがあるのでタップしましょう。

送金したい銘柄を選択します。

今回はイーサリアムを選択しました。

イーサリアムを選択すると、イーサリアムの預入の画面に移動するので、「送付」をタップして送付の画面に切り替えましょう。

送付の画面になったら、「＋新しい宛先を追加する」をタップして送金先のアドレスを追加します。

送金先のアドレスを設定したら、送金したいイーサリアムの数量を入力。

「SMSで2段階認証コードを受け取る」をタップし、登録した電話番号宛に送られてくる6桁の認証コードを入力します。

すべての入力が済んだら、「確認画面へ」をタップ。

確認画面が出てくるので、「実行」をタップすれば送金完了です。

GMOコインのスピード注文はワンクリックで成行注文できる！

GMOコインにはスピード注文という機能があります。

スピード注文は取引方法がFXの場合に利用可能。

通常、取引したい数量を入力して確認ボタンを押すと、確認画面が出てきます。

もし入力ミスがあれば、確認画面でキャンセルすれば注文は確定されません。

ですが相場は秒単位で変動するので、その確認する時間でさえももったいないと感じる方もいるでしょう。

そういう方には、取引数量を入力して「BID(売)」もしくは「ASK(買)」をタップすれば、その瞬間に注文が出せるスピード注文がおすすめです。

狙ったタイミングにタイムラグを生じさせずに注文できるのはメリットですが、入力ミスをすると後戻りできないので注意しましょう。

GMOコインのアプリを使うメリットはある？

様々な機能があるGMOコインのアプリですが、わざわざアプリをインストールして使うメリットはあるのでしょうか。

GMOコインのアプリを使うメリットは次のようなものがあります。

• 価格変動の通知が来る
• いつでもどこでも仮想通貨の取引ができる

GMOコインのアプリが価格変動を教えてくれる！

これまでに何度も言ってますが、相場は常に動いて、予期せず急騰したり急落したりするもの。

常にチャートを見ながら利益を出したい気持ちはやまやまですが、一日中チャートを見ているわけにもいきません。

そこでGMOコインのアプリで通知の設定をしておけば、急な価格変動にも対応しやすくなります。

通常の価格通知や急騰急落アラートもあるので、ずっとチャートのことを気にしていなくても大丈夫。

そのほかにも、定期メンテナンス情報を事前にお知らせしてくれる通知機能もあるので、気になる通知はぜひオンにしておきましょう。

常に持ち歩いているスマホに、価格変動やメンテナンス情報が通知されるのは大きなメリットといえますね。

アプリがあればいつでもどこでも気軽に仮想通貨の取引ができる！

時間や場所にとらわれずに、スマホが操作できる環境なら好きなタイミングで仮想通貨の取引ができるのもメリットの一つ。

急な価格変動に対応するためにも、いつでもどこでも取引できるのは最大のメリットですね。

GMOコインのアプリを使うとデメリットはある？

GMOコインのアプリには、とても大きなメリットがあることを紹介しましたが、デメリットはあるのでしょうか。

デメリットについては次のようなものがあります。

• スマホを紛失するおそれがある
• 画面が小さくてチャートが見にくい

スマホの紛失は仮想通貨の資産も失ってしまう！

これはGMOコインのアプリのデメリットというわけではありませんが、アプリの入ったスマホを紛失すると、大事な仮想通貨の資産も一緒に紛失してしまいます。

最悪の場合、保有している仮想通貨を盗まれる可能性も。

紛失や盗難の対策はしっかりと講じ、万が一のリスクに備えましょう。

スマホの画面が小さくてチャートが見にくい？

スマホはパソコンの画面に比べると表示画面がかなり小さいです。

4分割チャートを表示する場合は、さらに4分の1の大きさになるので、表示される時間軸が少なかったりチャート自体が小さかったりして、見にくくなってしまいます。

スマホで取引できるのは良いですが、画面が見にくいのはデメリット。

また横画面表示に非対応な点も、デメリットに感じてしまうかもしれません。

GMOコインのアプリの口コミや評判を大公開！

GMOコインのアプリについて、機能や使い方、メリット・デメリットについて紹介してきました！

では実際にGMOコインのアプリを使っている人は、どのようなことを感じているのでしょうか。

GMOコインのアプリに関する口コミや評判を集めてみたのでまとめて紹介します。

GMOコインのアプリの良い口コミと評判

まずはGMOコインのアプリに関する良い口コミを紹介します

リニューアルによって以前より使いやすくなったという声が多数ありました。

また初心者でも使いやすいという口コミやシンプルで使いやすいという口コミが多い印象も。

全体的に濃紺または黒の背景に、チャートやボタンが明るめの青と赤でコントラストがはっきりとした見た目なので、視覚的にも分かりやすい作りになっていると思います。

GMOコインのアプリの悪い口コミと評判

続いてGMOコインの悪い口コミを紹介します。

リニューアル前のアプリに使い慣れていると、新しいアプリは慣れるまでに時間がかかることも。

突然の画面停止や通信障害があるといった口コミもチラホラ見かけました。