- 三菱UFJがMUFGコインの実証実験を始める
- 三菱UFJ本社内のコンビニでMUFGコインによる支払いを導入
- 利用者側と事業者側でどのような問題があるのか探る
MUFGコインの実証実験が開始!商品の購入で実際に使用
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)がMUFGコインを使った実証実験を開始しました。
実験場所は同社のビル内にあるコンビニエンスストア。利用者のスマホに表示されたQRコードを店員が読み込んで、支払いを行うとのこと。
実験を通じて、店舗の利用者側と運営者側でどのような問題があるのか探っていきます。
2017年5月ごろから、MUFGの社員間でMUFGコインを利用する実験が始まっていましたが、商品の購買に利用される実験ははじめてです。
MUFGコインの開発は進行中!価格は「1コイン=1円」で固定
MUFGコインは、三菱UFJフィナンシャル・グループが2016年ごろから開発している仮想通貨。ブロックチェーン技術を用いることで、より利便性の高い購買・決済体験の提供などを目指しています。
MUFGコインは、スマホにアプリをダウンロードすれば誰でも簡単に利用可能になる予定。
2017年10月には「CEATEC JAPAN 2017」というイベントで一般公開もされました。実験を通じて得たフィードバックを反映し、ユーザー向けへのリリースを目指すとのこと。
またMUFGコインは、1MUFGコイン=約1円にレートを固定しています。
価格が変動しないため、投機目的でMUFGコインを購入する可能性は低いとのことです。
この記事を読んだご意見、感想などをコメントしてください。