仮想通貨Monero(モネロ)の特徴とは?将来性と購入方法を解説

仮想通貨の代表といえばビットコインが有名なのですが、将来を有望視されている仮想通貨はビットコインだけではありません。イーサリアムやリップル、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、リスクなどのアルトコインも注目度が高く、将来の値上がりが期待されています。

仮想通貨のモネロ(monero)もそんな将来の値上がりが期待されているアルトコインの一つです。

ビットコインがたった1年で10倍以上の値上がりを起こしたように、モネロも価格高騰が期待されています。ただ、そもそもモネロとはどのような仮想通貨なのでしょう?

いくら知名度が高いからといって、必ずしも価格が高騰するとは限りません。仮想通貨の中には当初こそ人気が高く、順調に高騰したものの、急に人気が低迷し、暴落した通貨もあります。

果たしてモネロの人気は本物なのでしょうか?そして、今後どのくらいの成長が見込まれるのでしょう?

Monero(モネロ)とはどんな仮想通貨?

モネロは仮想通貨の一種であり、通貨単位はXMRです。

匿名性の高い暗号通貨として知られています。

よく仮想通貨は匿名で利用できるので、マネーロンダリングなどの犯罪に使われやすいという意見があります。しかし、ビットコインとて完全に匿名で使用できるわけではありません。

ビットコインを送金すると、ブロックチェーンにどのアドレスからどのアドレスへ送金されたのかの記録が残り、そして公開されます。証拠がはっきりと残る分、現金の送金よりも実は匿名性が低いかもしれません。

アドレスを知られるということは、同時に個人の保有資産や送金記録などを辿ることができるため、プライバシーがバレてしまう恐れがあります。モネロなどの匿名性暗号通貨を使用すると、このプライバシーがバレるという欠点をカバーすることができます。

ビットコインなどの仮想通貨と違い、モネロであれば、たとえ使用したとしても使用者の保有残高や取引の記録が他者にバレることがないため、プライバシーが保護されます。

匿名性暗号通貨のモネロには、個人情報の流出を防げるというメリットがあり、多くのユーザーから人気を得ています。

モネロの特徴

モネロはどうやって匿名性の高さを保っているの?
モネロに使われている「リング署名」という技術が重要だ!リング署名について詳しく解説してやろう!

リング署名とは、複数の秘密鍵で署名をすることです。

元来の仮想通貨の場合、一本の秘密鍵に対して公開鍵も一本となるため、受取側は公開鍵を調べることで誰が送金したのかを特定することができました。

しかし、秘密鍵が複数で、公開鍵も複数あるとなると、どれがどの鍵に対応しているのかわからず、送金主を特定できなくなります。

リング署名以外にも、モネロにはステルスアドレスと呼ばれる匿名性を高める技術があります。

モネロには閲覧用と送金用の2つのアドレスがあります。そして、送金を行う際には、ワンタイムアドレスを作成することになります。

このワンタイムアドレスを使用している以上、送金履歴には常にワンタイムアドレスしか残らず、閲覧用のアドレスを外部に知られる心配がありません。外部に閲覧用のアドレスがバレない以上、個人情報が外部に流出する心配がなく、安心して資産を保有できます。

リング署名とステルスアドレスの2つの技術を採用しているモネロは、非常に匿名性の高い仮想通貨なのです。

ちなみに、匿名性の高さ以外にもモネロには高速取引が可能という特徴があります。

モネロはビットコインなどと違い、ブロックサイズの制限がないということもあってか、ビットコイン以上に取引スピードが速いという優位性があります。

ビットコインの取引スピードといえば、近年は取引量の増加に伴い遅延が目立つようになりました。いくらビットコインが便利でも、取引スピードが遅いのでは使えません。そこで、高速取引が可能なモネロへの注目度が高くなっているのです。

匿名性が高く、そして高速取引ができる、この2つがモネロの主要な特徴となります。

モネロの由来と過去のチャートの動き

モネロは2014年4月に当時匿名性の高い仮想通貨として名を馳せていた「バイトコイン」を基に開発されました。

名前の由来はエスペラント語で、Moneroはエスペラント語でコインもしくは硬貨を意味しています。

2018年3月時点におけるモネロの価格は3万円台で、時価総額は5000億円以上です。仮想通貨の時価総額ランキングでは常に10位圏内に留まっており、世界中から注目されていることが見て取れます。

このように、現在でこそモネロは全仮想通貨の中でもトップ10に入るほどの実力がある仮想通貨なのですが、最初から人気があったわけではないです。

誕生した当初、モネロの価格は1XMRあたり100円にも満たない金額でした。チャートを見ると、2017年まではじわじわと上昇する程度の勢いで、目立つほどの上昇は見られませんでした。

しかし、2017年4月あたりより、モネロの価格高騰が目立つようになります。おそらく日本の仮想通貨法の施行が、モネロなどの仮想通貨の価格高騰を後押ししたのでしょう。

その後、仮想通貨ブームの勢いに合わせてモネロの価格高騰は続きます。2017年12月には1XMRあたり45000円を超えるほどの大暴騰を見せました。

2017年初頭のモネロの価格は1000円台でした。それが年の瀬には45000円以上まで高騰したわけですから、実に45倍以上の値上がりです。これはビットコイン以上の値上がり率です。

ただし、2018年にビットコインの暴落に巻き込まれたのか、モネロの価格は落ち込み、一時は1万円代まで暴落しました。その後、堅調に回復し、2018年3月には3万円台を推移しています。

確かに2018年初頭こそモネロは暴落したものの、2017年初頭の価格を考えると、まだまだ高騰していると呼べる水準です。

モネロの発行枚数とマイニングの方法

モネロの発行枚数は1840万枚です。

ビットコインの上限が2100万枚であることを考えると、少ない方です。

さらに、マイニングが非常に容易な仮想通貨としても有名です。そのため、取引所を使用せずとも、PCの性能次第では個人でマイニングが可能です。

モネロを個人でマイニングする場合、性能の高いパソコンとマイニングソフト、そしてモネロを保管するためのウォレットが必須です。高性能のパソコンといっても、モネロであればノートパソコンであれば十分です。ただし、利益を上げようと思うのであれば、GPUのパソコンを選ぶと良いでしょう。

パソコンを用意し、マイニングソフトをダウンロードしたら、いよいよマイニングを始められます。ただし、マイニングソフトの中には怪しいものもあるため、信用できるソフトを使用しましょう。

パソコンを起動させ、マイニングがスタートすると、やがてマイニング報酬としてモネロがもらえます。入手したモネロはウォレットの口座にて保管されることになります。

モネロはビットコインのような人気通貨と比較するとまだ採掘しやすい仮想通貨です。ただし、今後人気が出て、マイナーが増加すると、それに伴ってマイニングの難易度が上昇する可能性が高いです。

なにより、モネロはビットコインよりも発行枚数が少ない仮想通貨なだけに、人気が過熱すればするほど個人でのマイニングが難しくなるかもしれません。

モネロの公式ウォレットの使い方

仮想通貨は購入した後、きちんと保管しておく必要があります。取引所に保管すると、いつハッカーなどの攻撃を受け、流出するかわかったものではありません。

安全性を第一に考えるのであれば、取引所よりも、ウォレットに保管しておいた方が良いでしょう。特にモネロのような匿名性の高い仮想通貨は一旦流出すると追いかけ難く、取り戻すのが難しいです。

それだけに、モネロを購入した際には、取引所に預けず、ウォレットに移した方が良いのですが、どこのウォレットを使うと良いのでしょう?

モネロを安全に保管したいのであれば、モネロの公式ウォレットを使用すると良いでしょう。モネロのウォレットは、公式ホームページからダウンロード可能です。

モネロの公式ウォレットは日本語にも対応していますので、日本人でも利用は可能です。新しくウォレットを作る際にパスワードを設定するため、忘れないようにしましょう。

設定が完了し、ウォレットを開くと、ウォレットの同期が始まります。この同期が完了しない限り、モネロの送金は行えませんので、同期が完了するまで待機してください。

同期が完了したら、入金用のアドレスを生成し、取引所の出金アドレスに入力してください。あとは送金の手続きをするだけで、ウォレット宛てにモネロを送金することができます。

公式ウォレットをパソコンにダウンロードし、モネロを保管したら、常時ネット接続しないようにパソコンをネットから隔離すると良いでしょう。

どれほど優秀なハッカーでも、ネットワーク接続されていないパソコンには手出しができません。ネットを切断している限り、安全にモネロを保管できます。

モネロの将来性は?価格が高騰する可能性はある?

匿名性の強い仮想通貨というと、モネロ以外にもジーキャッシュやダッシュなどがあります。モネロは、そんな数ある匿名通貨の中でもひときわ人気があるようで、時価総額ランキングにおいても常に高い位置に君臨しています。

チャートの動きを見ても、年々高値を更新しており、いまだに高い価値を維持しています。今までの過去の値動きを見る限り、今後も価値を高める可能性が高く、まさに将来性のあるアルトコインといっても過言ではありません。

将来性があるモネロなら、今後取り扱う取引所の数も増えるんでしょうか?
モネロは匿名性の高い仮想通貨だからな。マネーロンダリングなどの犯罪に使用される可能性が高くなり、政府からの規制対象にもなっている。

モネロが今後価格を上げられるかどうかは、政府の規制次第とも言えるだろう。

モネロは匿名性の強さが弱点

モネロの最大の強みはその匿名性の強さにあります。モネロは数ある仮想通貨の中でも、特に匿名性が強く、国家の力をもってしてもモネロの取引を追求することは難しいでしょう。

このように、非常に匿名性が強いということもあってか、犯罪組織の資金源として使われやすいという弱点を抱えています。

ただでさえマネーロンダリングに使いやすいという弱点を抱えている仮想通貨業界において、モネロは真っ先に規制の対象になりやすい仮想通貨です。

いくらモネロが使いやすく、便利な代物だったとしても、政府から本格的に規制されると、価値が低迷する恐れがあります。

現状のところ、モネロは便利な通貨ですが、将来性に関して言うと疑問符がつきます。なにしろ仮想通貨はモネロだけではありません。わざわざ政府に睨まれるような仮想通貨を使いたい人は滅多にいないでしょう。

ただ、ビットコインがライトニングネットワークを開発し、取引スピードが遅いという問題を解決したように、モネロも将来、犯罪に使われやすいという問題点を解決できるかもしれません。

もしも弱点を克服することができれば、モネロは使いやすい仮想通貨なだけに、今まで以上に価値を高騰させるかもしれません。

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