ライトコインの将来性は?今後の動向を予測

世の中には1000種類以上の仮想通貨が存在していると言われています。次々と新しい仮想通貨が誕生している昨今、もはやその全貌を掴むことはできないでしょう。

ただし、数多く存在する仮想通貨の中で、実際に決済に用いられている仮想通貨の数はそれほど多くありません。

国内の取引所に上場している有名な仮想通貨というと、ビットコインやイーサリアム、ビットコインキャッシュ、そしてライトコインなどがあります。

ライトコインは決済に強い仮想通貨ということもあってか、決済用の通貨として採用されやすいです。そのため、ビットコインの価格が高騰し、手数料が高くなることで決済に用い辛くなると、代替通貨としてライトコインが選ばれることが多いです。

今後、仮想通貨の人気が高まり、ビットコインの価格が高騰し続けると、それに比例して手数料も上がってしまうため、ますますビットコインは決済には不向きな通貨になっていくでしょう。それに反比例する形で、決済向きの通貨であるライトコインのニーズが増していくことでしょう。

ビットコインが使い辛くなればなるほど、ライトコインのニーズが増えていくということです。このような相反する関係性もあってか、ビットコインは金、ライトコインは銀と評されています。

今回はそんなビットコインとの関係性が強い仮想通貨、ライトコインの特徴や今後の動向について紹介します。

ライトコインの将来性

ライトコインはビットコインやイーサリアム、ビットコインキャッシュと並んで人気のある有名な仮想通貨です。

日本の取引所は世界の取引所と比較すると、取扱っている銘柄の数が少なく、規制が厳しいです。ライトコインは、そんな日本のホワイトリストに掲載されている仮想通貨であり、数多くの取引所が取り扱っている人気銘柄でもあります。

流通量はとても多く、2018年6月時点における時価総額はなんと7460億円以上と非常に高額です。時価総額ランキングでは常に10位以内に陣取るほど人気のある通貨です。

既に仮想通貨の世界において確固たる地位を築いているライトコインは、今後の将来性についても期待がもてる仮想通貨です。

2018年6月におけるライトコインの価格は、13000円から18000円を推移しています。これが一年前の2017年6月における価格というと、4000円以下でした。わずか1年でライトコインは倍以上の成長を見せています。

2017年12月の仮想通貨ブームのピーク時においては、45000円を超えるほどの価格を付けました。

ライトコインの価格は年々高くなっています。それだけに、今後の値上がりも期待できます。

ライトコインの特徴と来歴

ライトコインは2011年10月に公開された仮想通貨で、通貨単位はLTCです。

元GoogleのエンジニアであるCharlie Lee氏によって開発されました。

ビットコインが公開されたのが2009年で、そのちょうど2年後にビットコインを基にライトコインは開発されました。そのため、ライトコインはビットコインと似たような特徴を備えています。

ただし、ライトコインはビットコインと違い、日常生活での利用を目的に作られたという背景もあってか、ビットコインよりも取引承認時間が短く、スピーディーな取引が可能です。

そのため、決済をするという場面においては、ビットコインよりもライトコインの方が性能が良く、決済向きだとされています。

ライトコインの発行上限枚数は84,000,000枚で、ビットコインの4倍です。総発行枚数に上限がある点はビットコインと同じですが、上限数に違いがあります。これはインフレを防止しつつ、尚且つ価格を安定させるための施策でしょう。

さらに、ライトコインにはビットコインと同じように半減期が設定されています。だいたい4年毎に半減期が到来するため、今後半減期を迎える毎に価格が上がる可能性が高いです。

1回目の半減期は2015年、2回目の半減期は2019年を予定しています。2019年に半減期が到来し、それに合わせて価格が高騰すると、2017年のライトコインの高値を超えることができるかもしれません。

ライトコインのロードマップ

ライトコインはビットコイン同様に、非中央集権的な仮想通貨です。そのため、特定の組織や機関が実権を握っているわけではありません。

ライトコインの開発者であるチャーリー・リー氏も、最終的にはライトコインの開発から手を引くと明言しているほどです。

そのため、ライトコインに関しては特にこれといって明確なロードマップは無いです。

2011年に公開され、2015年には最初の半減期を迎えました。2017年にはSegwitが導入され、そして現在に至ります。

今後の予定というと、2019年にあるとされる半減期くらいでしょう。

ライトコインの課題

ビットコインがゴールドとすると、ライトコインはシルバー、つまり銀だと評されています。

何千万円から何億円という高額の決済に向いているビットコインに対し、ライトコインは日常生活での利用を想定して作られた仮想通貨です。

確かに100万円単位の高額の決済をする場合は、ビットコインのような高額の仮想通貨の方が向いています。その一方で、1万円以下の少額決済をするのであれば、ビットコインよりも価格が低く、取引スピードが速いライトコインの方が向いています。

このように、日常生活の利用を前提に作られたライトコインには、どのような問題点や課題があるのでしょう?

ライトコインはこれといって欠点らしい欠点や、問題点らしい問題点が非常に少ない仮想通貨です。

ただその一方で、強みらしい強みやメリットらしいメリットがないという課題を抱えています。ライトコインは器用貧乏な仮想通貨なのかもしれません。

ライトコインは優秀な仮想通貨ですが、これといったインパクトがなく、このまま何もせずに放置すると、存在感が希薄になってしまうかもしれません。

課題に対する解決策

ライトコインは、ビットコインの問題を補完する形で解決するという役目が期待されている仮想通貨です。

ビットコインよりも取引承認時間が速いため、ビットコインの代わりに決済に用いるにはうってつけの仮想通貨です。

そのため、ビットコインの価値が上がり、スケーラビリティ問題が生じた時、もっとも活躍できる仮想通貨といえば、本来であればライトコインでした。

しかし、実際には違います。なにしろ今の時代、ライトコイン以外にもビットコイン以上に取引承認時間が速い仮想通貨など沢山あります。ビットコインキャッシュなどまさにその典型でしょう。

仮想通貨の種類がビットコインとライトコインの二種類しか無い世の中であれば、ライトコインが選ばれる確率は高いでしょう。しかし、実際には、ライトコインの性能を上回る仮想通貨は多く存在します。

今後、ライトコインが他の仮想通貨を押しのけ、価値を上げるためには、ハードフォークやアップデートを繰り返し、より優秀な仮想通貨へと成長する必要があります。

定期的にアップデートを行い、ライトコインをより良い仮想通貨へと成長させ続けることが、今後ともライトコインの存在感を強める方法となるでしょう。

それができないと、将来的には別の仮想通貨に現在の地位を脅かされるかもしれません。

ライトコインの今後の予定

ライトコインの今後の予定ですが、ハードフォークやアップデートに関しての予定は特にないです。

過去のアップデートというと、2018年3月にアップデートし、新しいコアであるv0.15.1をリリースしました。

このアップデートでブロックディスカバリーとノードリソースが改善されたとのことです。

具体的にどのような変化が起きたかというと、まずライトコインネットワークの最小取引手数料が1KBごとに0.0001枚下がったとのことです。

さらに、ライトコインのマイナーがブロックサイズを自由に設定できるようになったなどの変化があります。

今後、詳しい予定は定かではありませんが、アップデートを行う予定はあるらしく、ライトコインの手数料は将来的には今よりもさらに安くなるとのことです。

ライトコインの将来の価格を予想

仮想通貨業界はまだまだ黎明期です。今後、仮想通貨全体の市場が盛り上がるにつれて、ますます仮想通貨の価値は上がっていくことでしょう。

その中には、ライトコインも含まれているでしょう。ライトコインは決済に向いている仮想通貨です。仮想通貨に対するニーズが高まれば、決済向きの通貨であるライトコインを使用しようという人は多く現れるでしょう。

では、今後ともライトコインの価格が上がり続けるとして、果たしてどこまで上がるのでしょう?

2020年までにライトコインの価格は最大で15万円まで上がるだろうと予測します。

ライトコインの予想に対する根拠

ライトコインの価格は、2017年の仮想通貨元年まで低迷していました。2016年終わりの価格というと、だいたい500円程度でした。

その後、2017年の仮想通貨元年を迎えることでライトコインの流通量は上がり、2017年12月には4万円以上の価格を付けました。

このように、ライトコインは1年でだいたい4万円以上の値上げができる力があります。仮に1年毎に最大4万円の値上げができると想定した場合、そのペースで値上がりが続くと、2020年までには最大で15万円まで値上げできるでしょう。

このような過去のデータから最大で15万円まで値上がりするだろうと予測しました。

あくまでこれは過去の値動きを参考に予測をしただけなので、外れる可能性もあります。ただ、2020年までというと、ライトコインの需要を増やすイベントが多く存在しています。その出来事の展開次第では、ライトコインの需要を増やし、価値がさらに高まるかもしれません。

ライトコインの値上げの要因

ライトコインの価格が今後とも上がり続ける可能性は高いです。というのも、少なくとも2020年までに限定すれば、ライトコインの価格を上げるイベントが多くあるからです。

まず、ライトコインは2019年に半減期を迎えます。

ライトコインに限らず、仮想通貨は半減期を迎えると、価値が上がりやすくなります。というのも、半減期を迎えると仮想通貨の新規発行量が半分になるため、希少価値が上がるからです。

ライトコインは2015年8月に一度半減期を迎えました。その当時、300円代を推移していたライトコインの価格は上昇し、一時は600円まで上昇しました。ごく短い期間で2倍にまで上がったのです。

2019年に半減期を迎えた時、ライトコインの価格が倍増するかどうはかその時にならないとわかりません。ただ、半減期以降はライトコインの新規発行量が半分にまで減るため、希少価値は上がらざるを得ないでしょう。

もしもライトコインの価格が本格的に上昇するとしたら、それは2019年以降かもしれません。

次にライトコインの需要が上がるイベントというと、2020年の東京オリンピックがあります。

ライトコインは取引承認時間が短く、決済向きの仮想通貨です。それもコンビニやレストランのような、日常生活での決済ほど相性が良い仮想通貨です。

つまり、海外から日本にやってくる外国人観光客にとって、ライトコインは非常に使いやすい仮想通貨ということです。

ライトコインで決済をすれば、いちいち外貨を日本円に両替する手間とコストが省けるので、非常に便利で役立ちます。

では、東京オリンピックが開催されるまで、ライトコインのニーズが増えることは無いのかというと、そんなことはないです。

そもそも、日本を訪れる外国人観光客は年々増えています。グローバル化が進んでいる昨今において、日本は人気の観光スポットでもあります。

民泊の人気が高まっている昨今、日本はますます観光しやすいスポットになりつつあります。

ちなみに、民泊のサービスと仮想通貨との相性はとても良いようで、仮想通貨で取引できる民泊のサービスが増えているとのことです。

今後、海外で仮想通貨を使用する人達が増えるようになれば、それに比例して決済向きの仮想通貨であるライトコインのニーズも増えていくことでしょう。

ライトコインは日本の取引所のみならず、海外の取引所でも広く取り扱われている仮想通貨です。海外で最大の取引所の一つであるコインベースもライトコインを取り扱っており、世界中でライトコインの取引が行われています。

つまり、海外旅行のような、国際社会で使用するにあたってライトコインは汎用性に優れた仮想通貨ということです。

せっかく決済に向いている仮想通貨があっても、自国の通貨で購入できない仮想通貨では意味がありません。その点、世界中の取引所で上場しているライトコインならば、どこの国であっても使用可能です。まさに国際社会で利用するにはうってつけの通貨です。

開発者のライトコイン売却による今後の価格推移への影響

2017年12月、ライトコインの開発者であるチャーリー氏は自身が保有するライトコインをすべて売却したと発表しました。

チャーリー氏はライトコインの開発者なだけあって、ライトコインの最大保有者でもあります。そんなチャーリー氏がライトコインをすべて売却することで、一度ライトコインの価格は大暴落しました。

一見するとライトコインにとってネガティブなイベントです。しかし、今後の将来を考えるのであれば、ポジティブなイベントかもしれません。

まず、開発者のチャーリー氏がライトコインを手放すことで、ライトコインのコミュニティは投資目的ではなく、実用的な価値の向上を目指して開発を進めている組織だということを内外にアピールすることができました。

そして、ライトコインの最大保有者が保有中のLTCをすべて売却することで、今後は最大保有者の動向を警戒する必要が無くなりました。

チャーリー氏が大量のライトコインを保有している限り、投資家としてはいつチャーリー氏がライトコインを手放し、相場を暴落させるのか、気が気ではないです。しかし、既に手放したのであれば、今後は大量保有者の売却が原因による突然の暴落に怯える心配がなくなりますので、安心してライトコインを購入できます。

2020年までにライトコインの需要を高める出来事やイベントは多く存在します。その一方で、暴落の危険性も既に排除されているだけに、ライトコインは安心して投資ができる仮想通貨です。

ライトコインの今後

ビットコインよりも取引承認時間が短いライトコインは、ショッピングなどの日常生活での決済に向いている仮想通貨です。

スケーラビリティ問題に悩んでいるビットコインに代わって、今後ライトコインが決済に用いられる可能性はとても高いです。

2019年には半減期、2020年には東京オリンピックが開催されるなど、ライトコインの需要を高めるイベントは今後多く存在します。

確かにライトコインにはビットコインキャッシュのような、競合する仮想通貨は多く存在します。しかし、今後ライトコインのアップデートを繰り返し行い、成長を促すことで、競合相手に勝つことができるでしょう。

仮想通貨業界はまだ黎明期の、始まったばかりの業界です。それはライトコインも同様です。今後、ライトコインの需要が増し、様々な場面で用いられることで、今まで以上に価値が上がることでしょう。

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