LINEがブロックチェーンに関わる子会社と専門組織を設立!
- LINEがブロックチェーン技術に関わる子会社と専門組織と設立
- 既存のLINEサービスとブロックチェーン技術との連携を目指す
- 5月には野村ホールディングスとの共同会社「LINE証券」を設立予定
LINEがブロックチェーン業界に本格参入!5月にも新会社設立予定
LINEがブロックチェーンに関わる「子会社」と「専門組織」を相次いで設立しました。
1LINEとブロックチェーンの融合を目指す、子会社「Unblock(アンブロック)」
4月2日、LINEはUnblock(アンブロック)という子会社の設立を発表しました。
Unblockはブロックチェーン技術を扱う会社であり、LINE内の様々なサービスとブロックチェーン技術との連携を目指しています。
LINEはUnblockの設立でブロックチェーン市場に本格的な参入をするようです。
2ブロックチェーン技術の研究を行う専門組織「LINE Blockchain Lab」
4月5日、LINEはブロックチェーン技術を研究する専門組織「LINE Blockchain Lab」の設立も発表しました。
この専門組織はブロックチェーン基盤技術の研究・開発や応用サービスの開発・提供を目指しているとのこと。
LINEは1月に「LINE Financial株式会社」という新会社を立ち上げており、専門組織で研究・開発された技術は、この新会社での利用も予定されています。LINEを使用した仮想通貨の交換や、ローン、保険など多様な金融サービスの提供が予定されているようです。
LINEの金融業界への参入
LINEは1月の「LINE Financial株式会社」設立から、金融業界への参入を始めています。
LINEの金融分野に対する動向(2018年)
月日 | 出来事 |
---|---|
1月31日 | 「LINE Financial株式会社」を設立したと発表 |
3月28日 | 野村ホールディングスとの業務提携検討を開始 |
4月2日 | 「Unblock(アンブロック)」の設立を発表 |
4月5日 | 「LINE Blockchain Lab」の設立を発表 |
5月末 | 「LINE証券」を設立予定(野村ホールディングスとの共同出資) |
3月末には野村ホールディングスと業務提携の検討を開始したと発表し、5月には両社共同で、「LINE証券」を設立予定。
「LINE証券」では、LINE上での株式や投資信託の販売金融サービスの提供を行うようです。
LINEは日本国内で圧倒的に利用者の多い対話アプリ。そのLINEが仮想通貨・金融業界に参入することで、どのような影響があるのか、今後の動向に注目です。
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