- 仮想通貨現物取引は金額か数量を指定して売買
- アルトコインも現物取引で簡単に買える
- 仮想通貨FXは指値と逆指値の組み合わせ注文ができる
「仮想通貨の買い方がわからない」「どの取引所を使うべきか迷う」という人もいます。
GMOコインは仮想通貨の取引に必要な「売買手数料」や「入出金手数料」が無料。
金融庁から認可を受けているため、初心者でも安心して仮想通貨の売買が可能です。
GMOコインで仮想通貨を売買するには、まず口座開設と日本円の入金が必要です。GMOコインで口座開設する方法については「【画像付き】GMOコインの口座開設方法を詳しく解説!」を参照してください。
今回はGMOコインの使い方を、Webでの仮想通貨の買い方を中心に画像付きで説明します。
仮想通貨現物取引は、金額か数量を指定するだけ
「仮想通貨現物取引」について説明します。まずは取引画面に移動しましょう。
- 「会員ホーム」を選択
- 左上のメニューボタンを選択
- 「トレード」を選択
- 「仮想通貨現物売買」を選択
「現物売買」の画面に移動したら、まず買いたい仮想通貨を選択しましょう。
GMOコインでは、次の仮想通貨を売買できます。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
購入する仮想通貨を選択したら、次のいずれかを選択しましょう。
- 金額指定
- 数量指定
仮想通貨の種類は違っても買い方はすべて同じです。ここではビットコインを例に、買い方の説明を行います。
金額指定による仮想通貨の買い方
金額指定による買い方の手順は、次のとおりです。
- 金額指定を選択
- 日本円の入力
- 購入ボタンを押す
日本円を入力すれば、その金額で買えるビットコインを自動で計算してくれます。金額が決まったら、購入ボタンを押しましょう。
購入確認画面が表示されるので、6秒以内に「確定」ボタンを押してください。
数量指定による仮想通貨の買い方
数量指定も金額指定と同じ手順で仮想通貨を購入できます。
- 数量指定を選択
- 買いたい仮想通貨の数量を入力
- 購入ボタンを押す
仮想通貨の数量を選択すれば、購入に必要な日本円が自動で計算されます。
仮想通貨FXはレバレッジをかけられる!利益確定や損切りも設定可能
GMOコインの「仮想通貨FX」は、ビットコインのみを対象にした取引方法です。
仮想通貨FXは現物取引と違い、レバレッジをかけた取引が可能。
レバレッジをかければ、自分の資金を超えた金額で取引できます。自己資金が10万円でレバレッジが5倍なら、50万円までの取引ができるのです。
仮想通貨FXで可能な注文方法は、次の5つ。
- 成行注文
- 指値注文
- IFD
- OCO
- IFD-OCO
それぞれの注文方法について説明します。
まずは「トレード」から「仮想通貨FX」を選択しましょう。取引は新規注文タブで行います。
新規注文とは、新しく「買い」か「売り」の注文を出すこと。決済注文とは、成立した注文を決済し、利益を確定させることです。
成行注文はビットコインの数量のみを入力する
成行注文はビットコインの価格を指定せず、「数量のみ」を自分で決める注文方法です。価格は画面下の提示価格で売買することになります。
できるだけ早く、決まった数量のビットコインを取引するときに便利です。
成行注文の手順は次のとおり。
- 売買タブで「買い」か「売り」を選択
- 取引したいビットコインの数量を入力
- 許容スリッページを入力
- 注文を確定する
買いたいビットコインの数量と、許容スリッページを決めたら、画面下にスクロール。「確認画面へ」ボタンを押しましょう。
表示された購入確認画面で「確定」ボタンを押せば、完了です。
指値注文はビットコインの数量と価格を入力する
指値注文ではビットコインの「価格」と「数量」を指定できます。
「この値段で買い(売り)たい!」と思ったとき便利な注文方法です。
指値注文の手順は次のとおり。
- 売買タブで「買い」か「売り」を選択
- 取引したいビットコインの数量を入力
- 指値か逆指値を選択
- 価格を入力
- 注文を確定する
「買い」の場合は指値を選択し、提示価格(ASK)よりも低い金額を入力すれば、ビットコインを今より安く買うことができます。
反対に「売り」の場合は逆指値を選択し、提示価格(BID)よりも高い金額を入力すれば、ビットコインを今より高い値段で売ることが可能です。
指値・逆指値を設定すれば、提示価格が希望する金額になったとき自動で取引を実行してくれます。
IFDは注文と決済を同時に設定可能!
IFDは、「新規注文」と新規注文が成立したときの「決済注文」を同時に設定できる注文方法です。
ビットコインの価格は短時間に変動するため、利益を出すには常に価格変動を追わなければなりません。
利益確定の決済が自動で行われれば、チャンスを逃すことなく利益を上げることができるのです。
OCOは価格の上昇と下落の両方に対応した注文方法!
OCO注文は2種類の注文を設定して、一方の注文が成立したら、もう一方の注文をキャンセルする方法。
価格の上昇と下落の両方に対応した、価格の設定が可能です。
価格が下がれば、当然ビットコインを安く買えてお得です。反対に価格が今後急上昇していくなら、その上昇トレンドの始まりの価格で買うことができます。
損切りは下落している仮想通貨を早めに売却して、損失を最小限に抑えることです。
価格が上がれば、4万円の利益。価格が下がっても、損失を1万円で抑えることができるのです。
IFD-OCO注文はIFDとOCOを組み合わせた注文方法
IFD-OCO注文は「指値注文」と「利益確定または損切り」の設定を同時に行なえます。
希望の価格になるまで売買は行われず、売買成立後は利益確定か最小限の損切りを自動的に行ってくれます。
扱いに慣れれば、IFD-OCO注文が最も便利な注文方法です。
仮想通貨現物取引はシンプル!慣れてきたら仮想通貨FXも活用しよう
GMOコインの使い方について、仮想通貨の買い方を中心に説明しました。
「仮想通貨現物売買」なら、初心者でも簡単に取引が可能。
売買手数料もかからず、提示価格で好きな仮想通貨を好きな分だけ購入できます。
「仮想通貨FX」はビットコインのみの取引ですが、自動で利益確定や損切りができる注文方法もあり、使いこなせれば便利なツールです。
ただし建玉を翌営業日まで持ち越した場合、レバレッジ手数料が必要なので注意しましょう。
GMOコインの仮想通貨FXは取引アプリ「ビットレ君」でも可能です。ビットレ君の使い方については「GMOコインのFXアプリ「ビットレ君」での入金と注文の方法を解説」で詳しく紹介しています。