G20では引き続き仮想通貨に関する議論が行われる!仮想通貨規制案に向けて

  • 4月にワシントンで行われるG20会議で再び「仮想通貨」が議題に!
  • 3月にブエノスアイレスで行われたG20会議の内容について議論を続ける
  • 仮想通貨規制案は6月に提示される予定

G20参加国は仮想通貨規制の提案に向け、ワシントンで議論を進める

2018年4月に開催される20カ国・地域(G20)財務省・中央銀行総裁会議で、今年3月に行ったG20会合に引き続き議論が行われます。

4月19日~20日にワシントン(アメリカ)で開催されるG20会合。3月には、次のような点が議題として挙げられており、4月も継続して議論が行われるとのことです。

G20会議での仮想通貨に関する議題
  • マネーロンダリングなど金融犯罪への対応
  • 利用者(消費者や投資家)の保護
  • 仮想通貨取引所に関するルール など

仮想通貨を一概に禁止するのではなく、仮想通貨のリスクを考え、予防するための規制を設ける方向で議論は進められています。

アルゼンチンでのG20で「通貨ではない」と位置づけられた仮想通貨

仮想通貨は「通貨」という言葉がつくものの、通貨ではなく「暗号資産」という位置づけに。

仮想通貨を手放しに評価する参加国はなく、通貨と明確に区別した上で、規制は必要であると判断されました。

しかし世界各国でも注目されているブロックチェーンなどの技術は、仮想通貨以外にも応用が可能であり、それらの技術の発展を妨げるべきではありません。

G20参加国のなかでも、仮想通貨への規制の強化を進言する国と、仮想通貨を取り巻く技術へ規制が及ぶのを危惧する国に分かれているのが現状。

ただし税金に関しては、各国でも法整備が進んでおり、現在課税がなされていない国でも免れることは難しいといえます。

これらを考慮し、G20は7月までに仮想通貨の規制強化に向けた案を提示する予定。ワシントンでのG20会合で、どのような進展を見せるのか。今後のG20からも目が離せません。
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