Zaif(ザイフ)はトークンも買える取引所!その特徴・使い方とは
Zaif(ザイフ)はビットコインやイーサリアムやネムなど多数の仮想通貨を扱いますが、特徴なのは、トークンと呼ばれる仮想通貨を扱うことにあります。普通の仮想通貨とトークンはなにが違うのかと気になるところです。
ここではZaifの使い方を含め、トークンとはなにか、Zaifとはどのような取引所なのかを中心に解説していきます。
\トークンの取引を始めよう/
Zaif(ザイフ)とはどういう取引所なのか?
冒頭にも紹介したように、Zaif(ザイフ)の特徴はトークンと呼ばれる仮想通貨を扱う点です。
ほとんどの国内の仮想通貨の取引所は複数のアルトコインを取り扱っていますが、トークンを取り扱う取引所は多くありません。
まずはザイフのアカウントを作成する前に、ザイフの基本情報から解説していきます。
Zaif(ザイフ)の基本情報について
Zaif(ザイフ)を運営しているのは株式会社カイカエクスチェンジで、東京都港区に拠点を構えています。
ザイフの基本情報について、以下の表にまとめました。情報は2023年10月現在のものです。
運営会社 | 株式会社カイカエクスチェンジ |
---|---|
登録番号 | 暗号資産交換業者登録 登録番号近畿財務局長 第00001号 |
代表取締役社長 | 鈴木 伸 |
資本金 | 50,000,000円(令和5年9月30日時点) |
設立 | 平成28年4月12日 |
所在地 | 〒107-0062 東京都港区南青山5-11-9 |
Zaif(ザイフ)の安全性やセキュリティ対策は万全か?
ザイフはユーザーが安心して仮想通貨の取引ができるよう、強固なセキュリティ対策を講じています。
仮想通貨の取引をする際は仮想通貨のリスクを十分に理解したうえで、セキュリティ対策が整っている取引所を選ぶことが大切です。
ザイフが行っているセキュリティ対策は以下のようなものがあります。
- 預かり暗号資産管理の強化
- ユーザー情報やバックアップデータ管理の強化
- システムインフラの牽牛性強化
- お客様預かり金の分離
- リスク管理やセキュリティ対策の強化
上記で挙げたようにコールドウォレットでの管理やマルチシグの導入、外部からのアクセスの遮断など、強固なセキュリティ体制が敷かれています。
ただし高い安全性とセキュリティ体制を敷いたとしても、必ずしも安全とは言えません。
万一に備えて、二段階認証を設定したり定期的にパスワードを変更したりするなどして、ユーザー側のセキュリティ対策もしっかり講じておきましょう。
Zaif(ザイフ)の取引量はどのくらいあるのか?
取引量について公式サイトで明記がないため、具体的な取引量は不明ですが、ザイフの現物取引は活発に動いていると言えるでしょう。
取引が活発かどうかは全取引履歴から確認できます。
取引履歴が頻繁に更新されており、最終履歴が直近なら取引は活発であると判断でき、一方で取引時間に差がある場合は取引はあまり活発ではありません。
ザイフが扱う仮想通貨とトークンはほとんど動いているので、仮想通貨に関する情報(その仮想通貨の公式サイトやホワイトペーパーなど)を見れば、投資してもよいかどうかを判断できます。
Zaif(ザイフ)が取り扱っている仮想通貨とトークン
2023年10月現在、ザイフが取り扱っている仮想通貨とトークンは22種類あります。
ザイフが取り扱っている仮想通貨とトークンは以下の通りです。
- ビットコイン(BTC)
- シンボル(XYM)
- ネム(XEM)
- モナコイン(MONA)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアム(ETH)
- カウンターパーティー(XCP)
- ザイフ(ZAIF)
- フィスココイン(FSCC)
- カイカコイン(CICC)
- ネクスコイン(NCXC)
- コスプレトークン(COT)
- ポリゴン/マティック(MATIC)
- ロンドコイン(ROND)
- ゲンソキシ メタバース(MV)
- ポルカドット/ドット(DOT)
- トロン(TRX)
- ディープコイン(DEP)
- クレイトン(KLAY)
- マーブレックス(MBX)
- CMS(X)
- CMS(E)
上記がザイフで取り扱う仮想通貨とトークンです。
あまり聞きなれないコインの名前もあるかと思います。
ゼン(JPYZ)は日本円に対する為替レートの安定や、仮想通貨の普及を目的に作られました。
コムサ(COMSA)はICOを行うプラットフォームで、ICOをサポートするために存在しています。
コムサはトークンセールを始めて、わずか1か月で100億円を超える資金を調達したという実績があります。このことからもICOは多くの投資家から注目を浴びていることが分かるでしょう。
またテックビューロ株式会社が発行するザイフ(ZAIF)というトークンは、カウンターパーティー(XCP)の独自トークンを発行できる機能があります。
\フィスココインの取扱いはZaifだけ/
Zaifの使い方!口座開設が完了するまでの流れと内容を解説!
ザイフで仮想通貨の取引を始めるために、まずはザイフで口座開設の手続きをしましょう。
ザイフでの口座開設の詳細は「Zaif(ザイフ)で口座開設する方法を画像付きで詳しく解説」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ザイフの口座開設は無料ですが、取引をするには本人確認が必要です。
本人確認には運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要なので、手元に用意してから手続きを始めるとスムーズに行えます。
また口座を開設できるのは満20歳以上、80歳未満の方に限定されているので、未成年の方は口座の開設はできません。
入金方法と出金方法
本人確認の手続きを全て終えなければ、出金どころか入金ができないので、本人確認を終えた後という前提で説明していきます。
日本円の入金方法は、銀行振込、コンビニ入金、ペイジー入金の3つがあります。アカウントページをクリックして、銀行振込の場合は「銀行振込による入金」をクリック、コンビニ入金の場合は「コンビニ決済入金」をクリック、ペイジー入金の場合は「ペイジー入金」と、入金方法を選択します。その後、入金したい金額を入力し、指定された口座に振り込み、反映されるまで待ちます。
出金方法については、まずは出金先である自分の銀行口座を登録しなければなりません。出金先がないと出金できないからです。ログイン後、「アカウント」、「入出金と履歴」、「日本円入出金」、「日本円出金」と、順番にクリックして進みます。そして、出金したい金額を入力して、申請を行います。
ちなみに、銀行口座の情報に誤りがあって振り込まれなかった場合、一度申請を指し戻すことになるので、そのときは銀行口座の情報を修正して、再度申請する必要があります。
仮想通貨・トークンの買い方とは?
まずはこの画像をご覧ください。
欄には、現物買い、現物売り、信用買い、信用売りの4つがあります。現物買いとは、現在手元にある日本円やビットコインなどで仮想通貨を購入、逆に現物売りとは、手元にある仮想通貨を日本円やビットコインなどに交換するというものです。簡単にまとめると、現物取引になります。
現物買いの指値注文のやり方は、価格を入力するか、左下にある気配値のどれかをクリック、買いたい仮想通貨の量を入力と、それぞれ設定することで購入できます。次はリミット売りですが、これはなんなのかというと、仮想通貨の価格が、入力した価格に達したら自動で売られるというものです。仮想通貨の価格が上昇するが急落する可能性が大きいので、リスク回避のためには設定することをおすすめします。
成行注文の場合だと、数量を設定するだけで、すぐに購入できます。
信用取引とはなにか?
重要なポイントとなるのは、信用買いと信用売りという信用取引です。信用取引を簡単に説明すると、仮想通貨を借り入れて、値上がりした状態で返して、利益を上げる方法のひとつとなります。
しかし、現物取引より大きなリスクが伴う可能性がある一方、大きな利益を上げることに期待が持てます。俗に言うハイリスクハイリターンといったところです。
初めて信用取引を行う場合、信用買い、または信用売りをクリックすると、「信用取引とリスクについて」というリンク先が出てきます。通常、下記にチェックして「送信する」を選択するだけで利用は可能ですが、その前にリンク先にある「信用取引について」をよく読みましょう。
※2021年12月現在、ザイフの信用取引はサービス停止中です。
Zaif(ザイフ)の手数料はどのくらいか?
仮想通貨の取引には取引時や入金時、送金時など、いくつかの手数料がかかります。
取引所によって各手数料の金額は異なりますが、どこの取引所でも手数料は必要です。
Zaifの各種手数料については「Zaif(ザイフ)のマイナス手数料とは?取引に必要な手数料を解説」で詳しく取り上げています。
Zaifコイン積立とは何か?
Zaifコイン積立とは、ユーザー側が設定した積立額を、銀行口座から毎月自動的に引き落として積み立てるサービスです。
低リスクでビットコインを増やしたい方におすすめです。
積立金額は毎月1,000円からで、最大100万円まで1,000円単位で設定できます。
またサービスの利用には手数料がかかります。
積立金額 | 手数料 |
---|---|
1,000~2,000円 | 一律100円 |
3,000~9,000円 | 3.5% |
1万~2万9,000円 | 2.5% |
3万~4万9,000円 | 2.0% |
5万円以上 | 1.5% |
※2021年12月現在、ザイフのコイン積立はサービス停止中です。
\今すぐ口座開設をしよう/
Zaifは初心者にも優しい取引所である
Zaifは多くの取引所の中でも手数料が比較的に安く、初心者にも優しいのがメリットですが、本人確認に時間がかかるというデメリットも持ち合わせています。しかし、そのデメリットを払拭させるかのように使いやすく、使い方もシンプルです。
パソコンだけでなく、スマートフォンの操作もシンプルなので、スマートフォンを主体に仮想通貨のやり取りをしたいという人には、おすすめだと言えるでしょう。