DMMビットコインの特徴を徹底解説!手数料と口座開設方法も紹介

世の中には非常に多くの仮想通貨取引所が存在しますが、その中でオススメできる取引所というと、それほど多くはありません。

いくらサービスが良い取引所であっても、安全性が低いと意味がありません。同様に、セキュリティのレベルが高くても、取扱通貨の数が少ないと、期待した取引ができないかもしれません。

取引所を選ぶ際には、サービスや手数料、安全性、利便性など、総合的に見て判断した方が良いでしょう。

DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は、あらゆる面において非常に良心的な仮想通貨の販売所です。

DMM Bitcoinとはどんな取引所?運営会社はどこ?

DMM Bitcoinは2018年1月11日よりサービスを開始した販売所で、DMM.comが運営しています。

他の取引所と比較すると、誕生したばかりなので、一見すると実績が少ないように感じられます。実際、仮想通貨取引所としての実績やノウハウは少ないでしょう。

ただし、運営会社のDMM.comといえば、FX業界の大手企業として知られています。

その人気は非常に高く、FX口座数国内第一位という実績があります。(2018年4月3日時点)

仮想通貨に関する実績こそ少ないのですが、その一方で金融の分野に非常に強い企業なだけあって、金融関連のノウハウや実績はとても豊富です。運営母体がしっかりしているDMM Bitcoinならば、どこよりも安心な仮想通貨取引ができるでしょう。

信頼できる取引所・販売所を利用したい、そんな悩みを抱えている人にほどDMM Bitcoinはオススメです。

DMM Bitcoinは金融庁に認可された仮想通貨販売所

DMM Bitcoinは金融庁に認可されている仮想通貨の販売所です。

登録年月日は平成29年12月1日、登録番号は関東財務局長第00010号です。

しっかりと認可を受けている販売所になるため、DMM Bitcoinならば安心して口座を開設し、仮想通貨の取引を行うことができます。

安全性やセキュリティはどうなっているのか?

取引所を利用するにあたって、絶対に欠かせないポイントがあります。それはセキュリティです。

仮想通貨取引を行う場合、取引所の口座を通じて取引することになります。中には取引所の口座に大金を預けることもあるでしょう。

もしもセキュリティレベルの低い取引所を使用すると、大事な資産が消失してしまうリスクがあります。その点、DMM Bitcoinのウォレットは安心して利用できるだけのセキュリティが備わっているのでしょうか?

DMM Bitcoinでは、ユーザーから預かった日本円や仮想通貨などの資産はすべて分別管理をし、毎営業日毎に算定、照合しています。

さらに、ユーザーの資産は会社の自己資金とは別口座にて管理されているため、資産は常に安全な場所で守られています。

DMM Bitcoinでは、秘密鍵をコールドウォレットにて管理しています。コールドウォレットとは、ネット接続を遮断したウォレットのことで、暗号通貨を安全に保管するセキュリティ対策の一つです。

コールドウォレットで保管されている以上、外部からのハッキング被害を受ける心配がなくなります。DMM Bitcoinでは他にもSSL暗号化や2段階認証などのセキュリティ対策を施行するなど、徹底した安全管理を行っています。

DMM Bitcoinは安全性を確保するための様々なセキュリティ対策を施しているため、安心して資産を預けることができます。

不正流出があった場合の補償制度はあるのか?

いくらセキュリティのレベルが高いといっても、やはり不正流出の懸念はどうしても消えないものです。万が一、DMM Bitcoinの口座より資産が流出してしまった場合、補償を受けることはできるのでしょうか?

公式サイトを確認する限り、DMM Bitcoinが不正取引によって生じた損害に対して補償するという記述はありません。(2018年4月3日時点)

そのため、現時点では不正流出があった際に補償を受けられるかどうかは不明です。

さらに、会社が破綻した場合の補償についても特に記述がないため、万が一DMM.comが破綻するような事態が生じた際には、補償を受けられないかもしれません。

もっとも、DMM.comほどの大企業であれば、滅多に破綻することはないでしょう。DMM.comの自己資本規制比率は279.9%(平成29年12月時点)と非常に高く、財務体質はとても健全です。

安心な財務状況にあるDMM Bitcoinならば、破綻のリスクが他と比べて低く、安心して利用できます。

取扱銘柄の種類

DMM Bitcoinが取り扱っている通貨の銘柄は、現物取引とFXでそれぞれ異なるので注意しましょう。

現物取引のできる仮想通貨は以下の20種類です。すべて円建てでの取引ですが、イーサリアム/ビットコインの通貨ペアも選択できます。

  1. ビットコイン(BTC)
  2. イーサリアム(ETH)
  3. リップル(XRP)
  4. トロン(TRX)
  5. ジパングコイン(ZPG)
  6. ライトコイン(LTC)
  7. ビットコインキャッシュ(BCH)
  8. ステラルーメン(XLM)
  9. イーサクラシック(ETC)
  10. オーエムジー(OMG)
  11. エンジンコイン(ENJ)
  12. ベーシックアテンショントークン(BAT)
  13. モナコイン(MONA)
  14. チリーズ(CHZ)
  15. アバランチ(AVAX)
  16. チェーンリンク(LINK)
  17. メイカー(MKR)
  18. ポリゴン(MATIC)
  19. フレア(FLR)
  20. ニッポンアイドルトークン(NIDT)

FXでの通貨の取扱数は25種類で、レバレッジ取引における取扱仮想通貨の種類は国内最多を誇ります。

DMMビットコインがFXで取り扱っている25種類の通貨は次の通り。

  1. ビットコイン(BTC)
  2. イーサリアム(ETH)
  3. リップル(XRP)
  4. トロン(TRX)
  5. ジパングコイン(ZPG)
  6. ライトコイン(LTC)
  7. ビットコインキャッシュ(BCH)
  8. ステラルーメン(XLM)
  9. イーサクラシック(ETC)
  10. オーエムジー(OMG)
  11. エンジンコイン(ENJ)
  12. ベーシックアテンショントークン(BAT)
  13. モナコイン(MONA)
  14. カルダノ(ADA)
  15. ポルカドット(DOT)
  16. アイオーエスティー(IOST)
  17. テゾス(XTZ)
  18. ネム(XEM)
  19. クアンタム(QTUM)
  20. シンボル(XYM)
  21. チリーズ(CHZ)
  22. アバランチ(AVAX)
  23. チェーンリンク(LINK)
  24. メイカー(MKR)
  25. ポリゴン(MATIC)

このように、DMM Bitcoinは取扱通貨ペアの数が多いという特徴があります。円建ての取引のみならず、ビットコイン建ての取引なども可能です。

ただし、通貨ペアが多いのはあくまでFXであって、現物取引ではないため、この違いに注意しましょう。

※ 2022年9月現在、国内暗号資産交換業者WEBサイト調べ

DMM Bitcoinには取引板はあるのか?

DMM Bitcoinは販売所形式の仮想通貨交換業者となりますので、取引板などはありません。

取引所と販売所では、取引の相手が異なるという違いがあります。

販売所で取引をする場合、仮想通貨の取引相手は常に運営側、今回のケースならばDMM Bitcoinとなります。その一方で、取引所の場合、取引の相手は個人のユーザーです。

取引所はあくまで個人間の取引をするための場所を用意しているのであって、直接の取引相手ではありません。

取引所でも販売所でも、売買ができるという点に違いはありません。ただし、販売所は取引所と違って、迅速で、そして確実な取引ができるという強みがあります。

というのも、取引所を利用する場合、売買の相手は個人になります。そのため、ビットコインを買いたいと思っても、売りたいと思う相手がいなければ、取引が成立しません。

そのため、取引量が少ない取引所ともなると、注文してもなかなか約定が成立せず、時には注文が不成立に終わることもあります。

しかし、販売所の場合、常に運営側が売買の相手方になってくれますので、注文が不成立になることは滅多にありません。注文をすればほぼ確実に通ります。

スムーズで、確実な取引をしたいのであれば、約定が不安定な取引所よりも、販売所のDMM Bitcoinの方がオススメとなります。

ただし、販売所は取引所と違って、スプレッドが広めというデメリットを抱えています。DMM Bitcoinで仮想通貨の売買を行う場合、取引所と比べて不利なスプレッドで取引することになるかもしれません。

確実な取引をしたいなら販売所、条件の良い取引をしたいなら取引所を選ぶと良いでしょう。

DMM Bitcoinの口座開設方法

DMM Bitcoinの口座開設の方法はとても簡単です。ネット上ですべての手続きが完結するため、申込の作業に関して言えば、30分もかからないでしょう。

必要な書類に関しても、運転免許証などがあればスムーズに取引できます。マイナンバーの提示などは求められめせんので、いちいちマイナンバーを調べる手間もありません。

DMM Bitcoinの口座開設の大まかな流れというと、まず申込をし、本人確認書類を提出する、それだけです。あとは審査が終わるのを待つだけとなります。

審査が終了すると、口座開設のお知らせが届きますので、その案内に従って認証コードを入力すれば、すぐにでも取引を始められるでしょう。

口座開設ってめんどうなんだよねー。実際に取引できるまでどれくらいの日数がかかるの?
口座開設完了までは約1~2週間だ!次の章から「DMM Bitcoin」の口座開設の方法と流れも説明するぞ!

口座開設までにかかる日数と手順

口座を開設するにあたり、まずはDMMビットコインの公式サイトにアクセスし、「口座開設」をクリックしてください。

DMMビットコインの公式サイトにアクセスし、「口座開設」をクリック

次にメールアドレスを入力し、「私はロボットではありません」にチェックを入れ、「送信する」をクリックしてください。

「私はロボットではありません」にチェックを入れ、「送信する」をクリック

メール送信後、確認用のメールアドレスが届きます。そのメールに添付されているURLをクリックすると、ログインパスワードの設定画面に移行します。そこで設定の手続きをしてください。

設定完了後、マイページにログインできるようになります。

その次に、契約締結前交付書面の内容を確認し、必要事項を入力します。この手続きが完了後に、本人確認書類をアップロードしてください。

さらに、安全性を確保するために、SMSを使った認証の作業も行ってください。

ここまでの手続きが、だいたい30分ほどで行えます。ここまでの作業が終了したら、後は口座開設審査だけとなります。

審査の時間はその時の状況によって異なりますが、だいたい1週間もあれば審査が完了するでしょう。審査が終わると、認証コードが入っている郵便物が届きますので、必ず受け取ってください。

あとは公式サイトにログインし、認証コードを入力することで、口座を開設することができます。

作業だけなら30分ほどで終了するのですが、審査期間などを含めると、だいたい1週間ほどかかります。

さらに詳しい手順は「DMMビットコインの口座開設方法を解説!かかる時間や日数まで」をチェックしてくれ。

DMM Bitcoinは誰でも口座を開設できる?

DMM Bitcoinは、日本国内に居住する人であれば、原則として誰でも口座を開設できます。ただし、日本人であっても、日本国外に居住する場合は利用できないため、口座を閉鎖することになります。

さらに、家族名義の口座開設も受け付けていません。口座開設は本人名義で行う必要があります。

未成年でも口座は開設できるのか?

DMM Bitcoinの公式ページでは明言されていませんが、未成年者は口座を開設できません。

未成年者が口座を開設しようとした場合、申込手続きの段階で引っかかるため、口座は開設できないのです。

未成年者がDMM Bitcoinの口座を開設するためには、成人になるまで待つ必要があります。

本人確認の方法とは?何が必要か?

DMM Bitcoinでは、本人確認の手続きが完了しない限り、口座を開設できません。そのため、必ず本人確認を行ってください。

本人確認の手続きで使える証明書というと、運転免許証やパスポート、住民基本台帳カード、在留カード、各種保険証及び住民票の写しなどがあります。

公共料金の領収書や有効期限が切れている証明書などは利用できません。さらに、書類を提出する際には表面だけでなく、裏面もしっかりとアップロードしましょう。

書類の送付方法は、マイページより本人確認書類をアップロードする方法だけとなります。本人確認書類を撮影したら、その画像データをマイページより送付してください。

DMM Bitcoinの入出金の方法とは?

本人確認書類をアップロードし、審査が終わり、認証コードを入力することで、はじめて口座を開設することができます。ただし、取引をするためには入金しなければなりません。どうやって入金すれば良いのでしょう?

入金をするためにはまずログインをします。

DMM Bitcoinにログインする

入金をする場合、「入金・入庫」をクリックします。次に「日本円入金(クイック入金)」もしくは「日本円入金(銀行振込)」を選択します。

DMM Bitcoinにログインしたら「入金・入庫」をクリックし、「日本円入金(クイック入金)」もしくは「日本円入金(銀行振込)」を選択

クイック入金を選択する場合、銀行名と金額を入力し、「入金手続きを開始する」をクリックしてください。

「入金手続きを開始する」をクリック

振込入金を選択する場合、振込先情報を確認し、指定された口座へ振り込みをしてください。

振込先情報を確認し、指定された口座へ振り込む

出金手続きをする場合、「出金・出庫」をクリックしてください。次に「日本円出金」をクリックしてください。

「出金・出庫」をクリックし、「日本円出金」をクリック

銀行の口座情報と、出金額を入力後、「出金申請する」をクリックしてください。

銀行の口座情報と出金額を入力後、「出金申請する」をクリック

手続き完了後、だいたい3営業後以内に出金が行われます。

DMM ビットコインの手数料は?

DMM ビットコインは売買手数料、送金手数料、入出金手数料などの手数料が無料になるため、現物取引しかする予定がないのであれば、余計な費用は特にかからないでしょう。※BitMatch取引手数料を除く

ということは、DMMビットコインの手数料はすべて無料ってことですか!?
うむ。だが買値と売値の開きはあるからスプレッドだけは必ずかかるぞ!

現物取引同様に、FXに関しても売買手数料は無料となります。ただ、FXにはレバレッジ手数料がありますので、注意しましょう。

レバレッジ手数料とは、保有するポジションに対する借入手数料のことで、1日毎に建玉金額の0.04%の手数料が発生します。ロールオーバーの時間は翌朝7時00分となりますので、それまで決済すればレバレッジ手数料が発生せずに済みます。

DMM Bitcoinの仮想通貨の送付手数料は原則として無料です。ただし、マイナーへの手数料はユーザー側が負担となります。

ビットコインのマイナー手数料は0.0008BTC以上、イーサリアムのマイナー手数料は0.001ETHに固定されています。

それ以外の費用というと、振込入金をする場合、振込手数料が発生します。ただし、クイック入金ならば、振込手数料をかけずに入金可能です。

このように、銀行への振込手数料やマイナーへの手数料などを除けば、DMM Bitcoinの利用にあたってかかる費用は特になく、現物取引に限定すれば、ほぼノーコストで仮想通貨の売買が行えます。

FXや信用取引は可能か?

DMM Bitcoin では、信用取引はできませんが、FXはできます。

返済期限のある信用取引と違い、FXには返済期限がありませんので、信用取引ができなくても特に問題はないでしょう。

ただし、FXには様々なリスクがあるので注意しましょう。

DMM BitcoinのFXの特徴

DMM Bitcoinには、アルトコインFXができるという強みがあります。

そのため、ビットコインのみならず、アルトコインが暴落した時でさえも、DMM Bitcoinならばキャピタルゲインを獲得するチャンスに恵まれます。

もちろん、チャンスが増えるということは、同時に損失が増すリスクも増えることを意味します。

DMM Bitcoinのレバレッジは最大で2倍までしか設定できませんが、仮想通貨は外為と違ってボラティリティが高く、ちょっとした変動で大損する可能性があります。

FXをやる際には、一定額以上の損失が出たら必ず損切りをするなど、リスク管理を徹底させましょう。

DMM Bitcoinと他社を比較

FX業界の大手企業が運営しているという安心感に加え、ほぼ手数料無料で利用でき、さらにはアルトコインFXができるなど、総合的に見て非常に安定感のあるDMM Bitcoinなのですが、他社と比較した場合、どれほど優位性を発揮できるのでしょう?

ここでは他社と比較しつつ、DMM Bitcoinのメリットとデメリットを解説します。

DMM Bitcoinのメリット

DMM Bitcoinのメリットというと、まずFX会社の大手で、金融業のノウハウや実績が豊富だという安心感があります。これは他社には真似できないメリットです。

国内でもっとも取引量の多いbitFlyer(ビットフライヤー)ですら、2014年1月9日より創業を開始しており、単純に操業年数だけで比較すればDMM.com証券の方が長いです。

DMM.com証券が設立されたのは2006年12月6日で、ビットフライヤーが操業するはるか以前より金融会社としての実績を積み重ねています。

DMM.com証券に匹敵するほどの実績を持つ仮想通貨取引所というと、GMOインターネットグループのGMOコインぐらいでしょう。

GMOコインはDMM Bitcoin同様に、入出金手数料から売買手数料、送付手数料などが無料であるという強みがあります。※BitMatch取引手数料を除く

売買手数料のみならず、入出金まで無料の販売所というと、GMOコインとDMM Bitcoinぐらいです。手数料がもっとも安い仮想通貨交換業者を選ぶのであれば、この二社がオススメなのは間違いありません。

両社の仮想通貨取扱数は互角で、2023年1月現在、DMM Bitocinは27種類、GMOコインは15種類です。

どちらかでしか取り扱っていない通貨もあり、今後それぞれ取扱通貨が増える可能性は十分にあるので、取扱通貨に関しては甲乙がつけがたいでしょう。

ただし仮想通貨のFXをしたい人にはDMM Bitocinがおすすめです。レバレッジ取引の取り扱い仮想通貨の種類が国内1位で、他の取引所ではFXの対象外になっている仮想通貨も取引できます。

これらのメリットに加え、DMM BitcoinはFX会社としてのノウハウが詰まっている利便性の高い取引ツールがあります。

スマホでも利用可能なDMM Bitcoinの取引ツールは非常に使い勝手がよく、初心者でも感覚的な操作で利用方法を覚えられる代物です。

画面も見やすく、操作性に優れているため、とても使いやすいです。

現状のところ他の取引所のスマホ用ツールというと、どこも使い勝手が悪く、オススメできないものが多いです。その点、FX会社としてのノウハウが詰まっているDMM Bitcoinの取引ツールならば、トレーダーはストレスなく快適に取引に専念できます。

手数料が無料で、取扱い通貨ペアの数が多く、アルトコインFXができて、さらには取引ツールが使いやすいなど、DMM Bitcoinには他社には負けない優れたメリットが多くあります。

※ 2022年1月現在、国内暗号資産交換業者WEBサイト調べ

DMM Bitcoinのデメリット

DMM Bitcoinは大手企業が運営しているということもあってか、初心者でも安心して利用できるだけの利便性があります。しかし、販売所が初心者向けということもあってか、より高度な取引をしたいトレーダーからすると、魅力が薄いかもしれません。

というのも、DMM Bitcoinはレバレッジが最大2倍までと低く、ハイリターンな取引ができないというデメリットを抱えているからです。

レバレッジが低いとリスクも低くなります。しかし、それではFXの魅力であるハイリターンまでもが失われてしまいます。

しかし2021年5月1日から順次施行された改正資金決済法により、国内の取引所のレバレッジ率はどこも最大2倍に設定されているので、DMM Bitcoinだけのデメリットとは言えないでしょう。

DMM Bitcoinはビットコイン/円の最大発注数量が3BTCまでという制限がかかっています。これがビットフライヤーならば、最大仮想通貨売買金額に制限がなく、大量注文が可能です。

DMM Bitcoinは初心者にかなり配慮している販売所です。それだけに、ビットコインFXのハイリスクハイリターンな取引を求めているトレーダーからすると、物足りなく感じることでしょう。

それに加え、DMM Bitcoinは販売所ということもあり、スプレッドの幅が広いです。

これがビットフライヤーのLightning FXの場合、スプレッドは狭い時で100円以下になることがあります。しかし、DMM Bitcoinの場合、相場に動きがない時であってもビットコイン/円のFX取引においてスプレッドが3000円以上の開きが発生します。(2018年4月3日時点)

ビットフライヤーと比較して、スプレッドが20倍から30倍以上も大きいというデメリットがあるだけに、DMM Bitcoinはデイトレードのような短期売買をするトレーダーからすると不向きです。

DMM Bitcoinの総合評価

DMM Bitcoinはあの大手企業のDMM.comが運営しているということもあり、非常に良心的で、安定感のある販売所です。

取扱通貨ペアも豊富で、アルトコインFXができる上に、さらには基本的な手数料が無料など、メリットが多いです。今まで一度も仮想通貨を取引したことがないという初心者にほど、オススメの販売所です。

このように、初心者向けの販売所ということもあってか、経験豊富な中級者以上のトレーダーからすると、レバレッジが低い分、取引の刺激が少ないです。

ただ、このレバレッジが低いという欠点も、低リスクな取引がしたいという初心者にとっては、メリットに感じることでしょう。

余計なリスクを避け、安心な環境で取引したいと考えている投資家にほど、DMM Bitcoinとの相性は良いです。

アフィリエイト表記

share bitters!!この記事をシェア!

堅牢なセキュリティ体制で安心して取引できます!