ビットフライヤー(bitFlyer)の特徴や評判を徹底解説!
2021年4月、ビットフライヤー(bitFlyer)は同年3月の預かり資産が過去最大記録の5,732億円を突破したと発表しました。
預かり資産とは「円」などの法定通貨および仮想通貨の資産を合計したものです。
またビットフライヤーでのビットコインの取引量は、5年連続で国内1位を獲得しており、ビットフライヤーの根強い人気とビットフライヤーのますますの成長がうかがえます。
とはいえ、まだまだ仮想通貨やビットフライヤーについて詳しくない人や、これから仮想通貨の取引を始めてみたいけど、どうやって始めればいいの?という人はたくさんいると思います。
ここでは仮想通貨の取引を始めたいけど、どの仮想通貨取引所に登録すればいいのかと悩んでいる人に向けて、ビットフライヤーの特徴や実際の評判、口コミを紹介していきます。
ビットフライヤー(bitFlyer)はどんな取引所なの?
ビットフライヤー(bitFlyer)は「ブロックチェーンで世界を簡単に。」をミッションに掲げ、2014年に設立、2017年には関東財務局に暗号資産交換業者(以下、取引所)として登録されました。
暗号資産とは2018年に仮想通貨から名称変更されたもので、一般的には仮想通貨という呼び名の方が広く知られています。
ミッションに掲げるとおり、ビットフライヤーのアプリは仮想通貨の初心者でも操作しやすいと評判で、2020年上半期にはApp Storeのカテゴリ別ランキング、ファイナンス部門で1位を獲得したこともあります。
ビットフライヤーはビットコインの取引量が国内トップレベルであるといいましたが、ビットコイン以外の仮想通貨を総称する「アルトコイン」も種類豊富に取り扱っています。
またビットフライヤーは日本だけでなく、アメリカやヨーロッパなどの海外への進出にも意欲的で、世界中でもビットフライヤーの利用者が増加中です。
ビットフライヤーはどんなコインを取り扱っている?
ビットフライヤーでは2020年12月に、国内で初めて「テゾス(XTZ)」の取り扱いを開始し、現在ではビットコインを含めた計12種類の仮想通貨をそろえています。
ビットフライヤーが扱うアルトコインは以下のとおり。
上の表にある「BTC」はビットコインの通貨の単位を意味しており、その右側にある価格は1BTCあたりの日本円価格を表しています。
つまりこの表の時点では「1BTC=5,296,071円」であることが分かります。
ビットコインの下に続く通貨の名前はそれぞれ、リップル(XRP)、イーサ(ETH)、テゾス(XTZ)、ステラルーメン(XLM)、ネム(XEM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、イーサクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナ(MONA)、リスク(LSK)です。
テゾスやリスク、ベーシックアテンショントークンなどを取り扱っている国内の取引所は少なく、珍しいアルトコインの取り扱いがあるのも特徴になります。
取引できる仮想通貨の種類が多ければ、その分取引できるチャンスも増えて嬉しいのですが、何を基準にどうやって選べばいいか迷ってしまう人もいると思います。
そんなときは、仮想通貨の知識が豊富な人や、経験者のおすすめの仮想通貨を選んでみてはいかがですか?
ビットフライヤーの取引所と販売所の違いとは?
ビットフライヤーには「取引所」「販売所」「ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)」というものがあります。
取引所とは、ユーザーとユーザーの間を仲介する役割を持ち、例えるならオークション形式で仮想通貨を売買するところです。
仮想通貨を売りたいユーザーと、仮想通貨を買いたいユーザーのそれぞれが掲示する価格が一致したときに取引が成立します。
これを指値注文と指値決済といいます。
逆指値の場合は、購入するときに設定した金額に達したら自動的に売るという方法で、損切りするのに役立つというものです。
これらの機能は「ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)」というビットコインのFXのようなツールを使って行うことができますが、この機能については後ほど解説いたします。
ビットフライヤーの取引所はビットコインの取り扱いのみです。
販売所とは文字通り仮想通貨そのものを販売する場所を指し、取引の相手がビットフライヤーになります。
ユーザーはビットフライヤーが持っている仮想通貨を買うことができ、さらにビットフライヤーに対してビットコインを売ることが可能です。
取引したいコインを上のタブで選び、「売る」か「買う」のボタンを押すだけで売買は成立します。
売買の前にはビットフライヤーへの日本円の入金も済ませておきましょう。
ビットフライヤーでビットコインを購入する方法は、このページの「ビットフライヤーでビットコインを買う方法」で詳しく紹介しています。
ビットフライヤーの評判は本当に良い?ユーザーの口コミを紹介!
ここまではビットフライヤーがどんな会社であるのかを紹介してきましたが、ビットフライヤーで実際に仮想通貨の取引をしているユーザーからの評判や口コミはどうのようなものがあるのでしょうか。
ビットフライヤーのアプリである「bitFlyerウォレット」を提供している、App StoreとGoogle Playのそれぞれの評価は、App Storeが4.3、Google Playが3.8となっています。
どちらも5段階評価で、総評価数はApp Storeが87,519件、Google Playが2,990件なので、App Storeの方がやや高めの評価ですが、どちらも好評価をされていることが分かります。
ビットフライヤーの良い評判や口コミ、悪い評判や口コミを集めたのでぜひ参考にしてください。
ビットフライヤーユーザーからの良い口コミや評判
- チャートが見やすくて初心者でも使いやすかった
- セキュリティが信頼できる
- 毎日少額で積み立てられるのがいい
- 画面が見やすく、必要事項がすぐに分かって安心
- 初めて仮想通貨を運用するが、説明書がなくても使えた
ビットフライヤーを好評価するユーザーからはこのような声が多かったです。
中にはビットフライヤーと他の取引所を併用しているユーザーもおり、ビットフライヤーは他の取引所と比較して使いやすいと感じたという人もいました。
ビットフライヤーユーザーからの悪い口コミや評判
- スプレッドが広い
- 手数料が高い
- サーバーが重く、取引したいタイミングでできない
低評価にはこのような声が多くありました。
スプレッドとは、販売所で掲示されている仮想通貨の「売る値段」と「買う値段」の差額のことです。
基本的に仮想通貨の「購入価格」の方が「売却価格」より高く設定されており、これは各取引所や仮想通貨の種類、そのときの時価によって異なります。
取引手数料が無料と謳っている取引所でも、このスプレッドが実質の手数料になるので、仮想通貨の価値が上がった分がそのまま利益に反映されるわけではありません。
口コミから分かったビットフライヤーのメリットとデメリット
ビットフライヤーへの評判や口コミの数はとても多く、すべて紹介することは難しいですが、いくつかの口コミから読み取れるビットフライヤーのメリットとデメリットをご紹介します。
ビットフライヤーのメリットは何がある?
- セキュリティ対策がしっかりしている
- 国内唯一の補償サービスがある
- 初心者にも使いやすい
- サービスが豊富
ビットフライヤーのセキュリティ対策は日本随一!
ビットフライヤーは世界にある140の取引所の中で、セキュリティ1位の評価を獲得したことがあります。
ビットフライヤーが導入しているセキュリティ対策には、二段階認証やアカウントロック機能、自動タイムアウトなどがあります。
二段階認証は、ログイン時にログインIDとパスワードのほかに、SMSやメールで送られてくる認証コードを入力しなければなりません。
そのため仮に悪意のある第三者がログインIDとパスワードを盗んだとしても、不正にログインされにくくなります。
アカウントロック機能は、ビットフライヤーへのログイン時に、一定回数以上パスワードを間違えるとアカウントロックがかかる機能です。
さらにビットフライヤーでは、インターネットから隔離された状態のコールドウォレットに80%以上のビットコインを保管したり、ビットコインを送付するときに複数の署名を要するマルチシグを導入したりしています。
コールドウォレットはセキュリティレベルが最も高い保管方法だといわれており、ビットコインをコールドウォレットに保管することで、不正アクセスによるビットコインの盗難を防ぐことが可能です。
ビットフライヤーのセキュリティ対策はこれだけにとどまらず、全てのユーザーのデータ通信を暗号化や、世界最高の認証局の一つであるDigiCertの証明書を採用するなど、さまざまな方向からセキュリティ対策を講じています。
日本で唯一の補償サービスを導入
ビットフライヤーでは「メールアドレス・パスワード等の盗取による不正な日本円出金に伴う損害補てん規約」を設けており、万一不正アクセスによる日本円出金の被害を被った場合、上限500万円までの補償を受けられます。
たとえセキュリティ対策が万全だとしても、やはり備えあれば患いなしです。こういった補償サービスがあるのは嬉しいですね。
この補償が適用されるのは二段階認証の設定しているユーザーのみなので、アカウントを開設したら必ず二段階認証を設定しましょう。
初心者にも使いやすいと評判のビットフライヤーのスマホアプリ
口コミで最も多いと感じたのは、ビットフライヤーのアプリの使いやすさです。
ビットフライヤーの使い方は、初心者でも分かりやすく視覚的に取引がしやすい画面設計になっています。
初心者にもやさしいビットフライヤーですが、上級者向けの取引ができるビットフライヤーライトニングもあるので、幅広い経験者からの支持が厚いです。
サービスが豊富で評判のビットフライヤー!
お得なサービスが豊富なのも、ビットフライヤーが人気である理由の一つです。
「ビットコインをもらう」にはさまざまなキャンペーンがあり、商品購入や新規会員登録、資料請求などでビットコインがもらえるお得なサービスです。
2021年4月現在で、216のショップが「ビットコインをもらう」に参加しており、金融・保険や食品・グルメ、旅行やファッションなど、多方面のジャンルにわたったキャンぺーンがあります。
商品購入や会員登録、ふるさと納税の申し込みなどもあるので、あなたが普段利用しているサービスにも、ビットコインをお得にもらえるチャンスがあるかもしれません。
他にもビットフライヤーのアプリでは、ビットコインの積み立てや友だち招待でビットコインがもらえるサービスを展開しています。
積立サービスと友だち招待サービスは、ビットフライヤーのアプリ限定のサービスなので、ぜひアプリをインストールしてチェックしてみましょう。
ビットフライヤーは自分に合った取引方法を選べる
ビットフライヤーには、「販売所」「取引所」「ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)」の3つの取引方法があります。
販売所と取引所については「ビットフライヤーの取引所と販売所の違いとは?」で紹介したとおりです。
ビットフライヤーライトニングは上級者向けの取引で、細かいチャートや価格を確認しながらビットコインの取引ができます。
これからビットコインの取引を始めるという初心者の人は、ビットフライヤー側が価格を設定している販売所がおすすめです。
自分のレベルや好みに合わせた取引方法を選択できるのも、ビットフライヤーのメリットの一つです。
ビットフライヤーにデメリットはあるの?
ビットフライヤーのメリットについて紹介しましたが、実際使ってみようとなると、デメリットについても気になると思います。
ビットフライヤーの評判や口コミから分かったデメリットもこれから紹介していきます。
ビットフライヤーはサーバーが重くなることも
ビットフライヤーのサーバーは、ビットコインの価格の変動が大きくなると、動きが鈍くなるという口コミをちらほら見かけました。
取引所やビットフライヤーライトニングでは、常に秒単位で何件もの「売り」と「買い」の注文が出されています。
そのためサーバーが重くなって、ほんの少しでも取引したいタイミングを逃してしまうと、損失に繋がることもあります。
仮想通貨の相場は、需要と供給のバランスが急激に変動する事があり、その時に秒単位の取引がビットフライヤー内で急激に増加します。
そのときビットフライヤーのサーバー全体に大きな負荷がかかり、一時的にサーバーの動作が重くなります。
こうしたタイミングで取引機会を逃してしまうと、大きな損失に繋がることもあります。
変動相場の時はビットフライヤーに限らず、他の取引所でもサーバーが重くなる現象は発生しますが、サーバーの復旧に時間がかかった体験をしたユーザーの口コミがあるのも事実です。
突然の高騰や下落に慌てて飛びついてサーバーの不具合で損失を受けないように、仮想通貨には価格の変動がつきものであるということを忘れないようにしましょう。
保有している仮想通貨が現物の場合は、万が一価格が下落しても売却しなければ損失を受けることはないので、今後また価格が上がることを期待してすぐに売らないのも一つの投資戦略です。
突然の高騰や下落に慌てて飛びつくことが無いよう、余裕を持った取引ができるといいですね。
ビットフライヤーは手数料が高い
ビットフライヤーの手数料には主に売買手数料、送金手数料、入出金手数料があります。
アカウントの作成、維持手数料は無料です。
販売所での取引の場合、先ほど説明したスプレッドが実質の手数料となるので、頻繁に売買するとスプレッド分の価格をそのたびに払わなければなりません。
そのため仮想通貨を長期保有しているユーザーにとっては、手数料はあまり気にするポイントではないです。
また取引所やビットフライヤーライトニングの手数料が安いという口コミもあったので、手数料を抑えたい人は取引所やビットフライヤーライトニングでの取引をしてみるのもポイントです。
各手数料の詳細や他の取引所との比較は、後ほど「ビットフライヤーの手数料について」のところで詳しく説明します。
ビットフライヤーの口座開設までに必要な流れや内容とは?
ビットフライヤーを始めるには口座開設が必要です。
まずはビットフライヤーの公式サイトにアクセスし、無料アカウントを作成しましょう。
アカウント作成後も、維持にかかる手数料はありません。
口座開設までにかかる日数の目安と手順
口座開設までの流れは以下の通りです。
- アドレス登録
- パスワード設定
- 同意事項確認
- 二段階認証設定
画面の指示通りに従って操作すれば、迷うことなく口座を開設できると思います。
ビットフライヤーの口座は1日で開設できますが、実際に取引をするためには本人確認や日本円の入金が必要になります。
本人確認はアプリならスマホで簡単に済ませることができます。
その際、運転免許証やマイナンバーカードなどの顔写真付身分証明書が必要になるので用意しておいてください。
ほかにも郵送で行う本人確認もあります。
本人確認の必要性について
本人確認は、アカウントクラスをウォレットクラスからトレードクラスにするためにしなければなりません。
ウォレットクラスでは日本円の入金はできますが、仮想通貨の購入や売却はできないからです。
ビットフライヤーで口座開設する手順をもっと詳しく知りたい人は「ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設方法を詳しく解説」を読んでみてくださいね。
日本円の入金方法と出金方法
【入金方法】
日本円の入金方法には以下の3種類があります。
初めて日本円を入金するときは、銀行口座情報の登録が必要です。
- 銀行振込
- インターネットバンキングで入金
- コンビニから入金
誤った口座番号に振り込んだり、振込名義人とアカウント名義が違ったりすると、入金の反映がされないので注意してください。
アプリを使う場合は、画面下部にある入出金を選択し、続いて日本円を選択すると、インターネットバンキングやコンビニでの入金方法を確認できます。
またアプリでは24時間365日利用できるクイック入金方法もあります。クイック入金で入金した場合は、7日間出金することはできないので注意してください。
ビットフライヤーへの日本円の入金方法について詳しく知りたい人は「ビットフライヤーへ日本円を入金する方法と手数料・注意点を解説」を読んでみてください。
【出金方法】
日本円の出金方法は、入出金メニューの「日本円」から「出金」を選択して手続きをします。
日本円を出金するためには、自分の名義である銀行口座情報の登録が必要です。
出金する際は手数料が必要となるため、手数料と出金希望額の合計額がアカウント内にあることを確認してくださいね。
ビットフライヤーの手数料について
ビットフライヤーの手数料は高いという口コミがありましたが、手数料にもいくつか種類があります。
なぜビットフライヤーの手数料は高いといわれるのか、実際にビットフライヤーの手数料は高いのかを、コインチェックの手数料と比較をしながら検証していこうと思います。
売買手数料
売買手数料とは仮想通貨を購入したり、売却したりする際に発生する手数料のことです。
ビットフライヤーでは販売所と取引所、ビットフライヤーライトニングでそれぞれ売買手数料が異なります。
販売所の売買手数料は無料となっていますが、これまでに説明した通り、スプレッドが実質の手数料になっています。
アルトコインも、ビットコインと同じように、スプレッドのみの徴収になっています。
売買する仮想通貨の数量によって異なるので、少量の仮想通貨を売買する人は、手数料にあたるスプレッドを安く抑えることができます。
コインチェックも、販売所での売買手数料は無料となっており、購入価格と売却価格のスプレッドが手数料相当額として徴収されています
送付手数料
送付手数料とは、仮想通貨を他人に送付する際にかかる手数料のことです。
上の画像にあるように、送付手数料は仮想通貨ごとに一律で設定されています。
たとえば1BTC=600万円のときの送付手数料は、0.0004BTCにあたる2,400円が送付手数料になります。
一方コインチェックの送付手数料は、基本的に0.001BTCです。
1BTC=600万円のときの手数料は6,000円になり、ビットフライヤーの手数料の方が安いことが分かります。
入出金手数料
入金手数料は、日本円をビットフライヤーに登録した銀行口座へ振り込むときに必要な手数料で、出金手数料は、仮想通貨を日本円に出金するときに必要な手数料です。
【入金手数料】
ビットフライヤーでは日本円を入金する際、住信SBIネット銀行から入金すれば手数料は無料になります。
住信SBIネット銀行以外から入金すると、1件あたり330円の手数料がかかります。
コインチェックの入金手数料は次の画像のとおりです。
コインチェックの入金方法は銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3種類があり、最も高い入金手数料は1080円になります。
ビットフライヤーの場合、住信SBIネット銀行以外からの入金でも330円の手数料で済むので、ビットフライヤーの方が入金手数料が安いといえます。
【出金手数料】
日本円を出金をするときの手数料は、振込先の銀行口座が三井住友銀行かそれ以外の銀行かで手数料が変わります。
三井住友銀行の口座に出金する場合、出金額が3万円未満なら220円、3万円以上なら440円の出金手数料です。
三井住友銀行以外の口座に出金する場合は、3万円未満なら550円、3万円以上なら770円になります。
コインチェックの出金にかかる手数料は一律407円です。
出金額が3万円未満かつ三井住友銀行の口座へ出金するなら、ビットフライヤーのほうが手数料を安く抑えることができます。
ビットフライヤーの出金手数料の最高額は770円で、コインチェックとの差額は363円です。
入金手数料の場合、ビットフライヤーとコインチェックの差額は最大(50万円以上のクイック入金を除く)で1018円となるので、ビットフライヤーの入出金手数料の方が全体的に安いといえるでしょう。
ビットフライヤーでビットコインを買う方法
ビットフライヤーへの日本円の入金を済ませたら、早速ビットコインの取引を始めたいですよね。
【販売所】
ビットコインを販売所で購入する簡単な流れは以下のとおりです。
- 販売所を開いて「買う」を選択する
- ビットコインの買い注文画面で希望の金額またはビットコインの数量を入力し、「買い注文に進む」をクリック
- 指定した金額または数量に応じて、日本円とビットコインの合計が表示されるので「買い注文を確定する」をクリック
- 「購入が完了しました」と表示されれば購入完了
購入手続きが完了したら、ホーム画面に戻り、画面右上に購入したビットコインの数量が表示されているか確認してみましょう。
ビットフライヤーの画面はとても見やすくなっているので、表示された画面の指示に従っていけば問題なく購入することができると思います。
【取引所】
取引所でビットコインを購入する方法も、販売所での購入方法と基本的な流れは同じですが、取引価格を自分で決めなければなりません。
上の画像の左側にある表は、取引所で成立したビットコインの取引の一覧です。
販売所でのビットコインの購入金額と比較したり、この表の価格を参考にしたりして、購入したい数量と金額を入力して「コインを買う」というボタンをクリックすれば購入完了です。
ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)とはなにか?
ビットコインを購入する方法は、販売所と取引所のほかに「ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)」で購入する方法もあります。
ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)とは、取引所よりも、もっと本格的な取引をしたい人向けの取引の場で、指値注文や成行注文を本格的に利用できるビットフライヤーのツールです。
特殊注文というのがありますが、細かく設定できるので、損切りを設定したいという人はおすすめです。
ビットフライヤーライトニングでの詳しいビットコインの購入方法は「ビットフライヤーの使い方を解説!アプリで仮想通貨を買う方法」で詳しく紹介しています
ライトニングFX(Lightning FX)というツールがある
ライトニングFX(Lightning FX)は基本的にライトニングと変わらないのですが、メリットとデメリットがあります。
メリットは、用意した資金以上の投資をすることがができて、空売りが可能で、一攫千金が狙えるというところです。
デメリットは、損失のリスクが大きい、値下がりしてロスカットが強制的に発生するなどが挙げられます。
現在ライトニングFXは、2020年5月1日0時時点で本人確認が完了していない人の利用を停止しています。
ビットフライヤーライトニングについては「ビットフライヤーライトニングでFXや先物取引が可能!概要と使い方」で紹介しています。
もっと知りたいビットフライヤーに関するQ&A
Q ビットフライヤーは未成年でも利用できますか?
A 未成年ではアカウント作成はできません。
Q ひとりで複数のアカウントを作成できますか?
A アカウントは1人につき一つまでです。
Q 登録情報は変更できますか?
A 可能です。メールアドレスや携帯電話番号、住所などを変更する場合は、ビットフライヤーのお問い合わせフォームに変更内容を記載して送信してください。
ビットフライヤーはビットコインに強いのでおすすめ
国内と海外問わず、すべての取引所はビットコインを扱っているのですが、ビットフライヤーは、ビットコインに関連するツールやサービスなどに特化しているだけでなく、ビットコイン取引量が日本一です。
ビットコインを主体にした取引を行いたいという人は、おすすめだということです。
アドバイスになりますが、損切りなど自身のリスク管理を徹底すれば、損失が出ても最小限に抑えることに期待が持てるので、覚えておくこともおすすめです。