ビットコインFXとは?やり方や利用可能な取引所を紹介!
ビットコインFXとは手持ちの資金にレバレッジをかけて、手持ちの資金よりも多くのビットコイン取引ができる方法です。
2021年4月以降、金融商品取引法の改正に基づき、すべての国内取引所のレバレッジは最大に2倍に変更されました。
最大25倍ものレバレッジ率だった過去に比べると、かなりレバレッジ率は低くなりましたが、それでも手持ち資金の2倍の取引ができるのは大きな魅力。
手持ち資金以上の取引ができるビットコインFXの仕組みやメリットについて、ぜひ今回の記事で理解を深めてください。
まずはビットコインFXがどのようなものなのかを見ていきましょう。
ビットコインFXはレバレッジをかけた取引ができる
ビットコインFXは「証拠金」と呼ばれる担保を取引所に預け入れ、将来の価格変動を見込んで、新規の売り注文または買い注文をし、ポジションを保有します。
ポジションは「建玉(たてぎょく)」とも呼ばれます。
またレバレッジをかけた取引も可能です。
レバレッジ取引とは、自己資金を証拠金にして融資を受けることで、自己資金以上の取引を可能にする方法です。
レバレッジの効果により、自己資金の範囲では得られない利益を得られるため、一時的な暴落などによって自律反発が期待できる状況などをチャンスとして生かせるようになります。
ビットコインFXは将来の価格変動を予測する取引なので、予測が外れると保有しているポジションに含み損が生じることもあります。
含み損が発生すると、初めに預けた証拠金でカバーしますが、各取引所が定める基準以上に含み損が膨らむと、追証(おいしょう)やロスカットが発動するので注意しましょう。
ロスカットはその基準に達した段階で強制決済が行われて損失が確定しますが、追証の場合は証拠金の追加をすれば強制決済は行われません。
ロスカットと追証については、後ほど詳しく解説します。
現物取引とビットコインFXの違いとは
現物取引とFXの最大の違いは、現物を実際に取引するか否かです。
まず現物取引の場合、仮想通貨を購入するとその仮想通貨は自分の資産として保有できます。
また保有した仮想通貨を他の取引所やウォレットへ移動することや、その仮想通貨を使って商品やサービスを購入することも可能です。
しかしFXは「差金決済取引」とも呼ばれており、現物取引と違って実際に仮想通貨の受け渡しはしません。
ユーザーは仮想通貨の売買によって生じた価格差分の日本円の受け渡しのみを行います。
例えばAさんは1BTC=100万円のときに1BTC分の買い注文をし、ロングポジションを保有したとします。
このときAさんは、1BTCを購入したわけではありません。
その後1BTCの価格が120万円まで上昇したときに、保有しているポジションを決済しました。
この場合ポジションを保有したタイミングと、決済したタイミングの価格差は20万円なので、Aさんは20万円の利益が得られます。
ポジションを保有して、それを決済することで利益もしくは損失が確定するのがビットコインFXです。
ビットコインFXは現物取引と異なり、売買の新規注文と決済注文を行って、直接仮想通貨を保有することなく取引をします。
外国為替のFXとビットコインFXの違いとは
FXとは元々、「Foreign Exchange(外国為替)」の頭文字を取ったもので、「外国為替証拠金取引」の意味を指すことが一般的です。
仮想通貨取引の専門用語ではないため、FXという言葉に馴染みのある方もいるでしょう。
外国為替のFXのように、レバレッジをかけてビットコインの取引ができることから、ビットコインFXと呼ばれています。
外国為替とビットコインFXは似て非なるものであり、以下のような違いがあります。
- 24時間365日取引が可能
- 価格の変動が大きい
外国為替は基本的に土日の取引ができません。
為替取引ができる株式市場は東京やロンドン、ニューヨークなど、世界中にあるため24時間の取引は可能ですが、土日は株式市場が休場になるからです。
それに対してビットコインFXは24時間365日取引ができます。
土日にゆっくり取引したい方にはビットコインFXの方が向いているでしょう。
またアメリカドルやユーロなど、外国為替で取引する商品は比較的価格が安定しています。
対するビットコインは値動きが激しく、ほんの数時間で1BTCの価格が数十万円変動することは珍しくありません。
価格変動が大きいのはメリットともデメリットとも捉えられますが、外国為替との大きな違いの一つです。
ビットコインFXのメリット4つ
ビットコインFXのメリットやデメリットを知っておくと、始める前の不安の解消にも繋がるでしょう。
まずはビットコインFXの主なメリットを4つ紹介します。
- 少額からでも取引を始められる
- レバレッジを使って大きな利益を得られる
- 下落相場でも利益を狙える
- 24時間365日いつでも取引できる
それでは順番に詳しく解説していきます。
ビットコインFXは少額からでも取引がきる
2021年10月現在、1BTC=約640万円です。
これを聞くと、さすがに高すぎるので取引できないと思う方もいるでしょう。
しかしビットコインFXは0.01BTCから取引ができます。
1BTC=640万円のとき、0.01BTC=6万4,000円です。ビットコインFXは最大2倍のレバレッジをかけられるので、3万2,000円から取引を始められます。
レバレッジ取引で大きな利益が得られる
ビットコインFXの最大の魅力は、やはりレバレッジをかけた取引ができる点だと思います。
レバレッジ率が最大25倍だった頃に比べると、現在のレバレッジ率はかなり低いですが、それでも自己資金の2倍以上の取引ができるのは嬉しいですよね。
まさに一攫千金も夢ではない取引方法です。
ビットコインFXなら下落相場でも利益を狙える
現物取引は最初にビットコインを購入しなければ取引できません。
また購入したビットコインの価格が売却し、利益を得るのが一般的です。
しかしその場合だと、将来的にビットコインの価格が上昇するタイミングでないと取引を始められません。
ビットコインFXならビットコインを保有していなくても、ビットコインを売却することから始められます。
そのため最初に売り注文を出し、価格が下がったときに買い注文を出せば、下落相場でも利益を狙えます。
ビットコインFXは24時間365日取引できる
先ほど外国為替との違いについて紹介したときに少し触れましたが、ビットコインFXは24時間365日いつでも取引できます。
夜間や土日しか投資に時間を割けない方でも、ビットコインFXなら時間を選ばずに取引ができるのはメリットの一つです。
ただし取引所のメンテナンス時間は取引ができないので注意しましょう。
ビットコインFXのデメリットとリスク4つ
魅力的なメリットが多いですが、デメリットやリスクについて理解しておくことも重要です。
事前に想定されるリスクを知っていれば、対策や心構えもできるでしょう。
それではビットコインFXの主なデメリットとリスクを4つ紹介します。
- 長期保有に向いていない
- スプレッドによって最初から損益が生じている
- ロスカットがある
- 追証になる可能性がある
スワップポイントが発生するため長期保有に向いていない
スワップポイントとは、未決済のポジションを保有しているときに発生する手数料のことです。
未決済のポジションを保有し続けている限り、24時間ごとにスワップポイントが発生するので、ビットコインFXではポジションの長期保有には向いていません。
長期的にビットコインの投資をしたいなら、現物取引がおすすめです。
各取引所によってスワップポイントが発生する基準の時間や手数料が異なるので、利用する取引所の手数料のページから確認しましょう。
スプレッドによって最初から損益が生じている
スプレッドとは購入価格と売却価格の差額を指します。
相場や取引所によって異なりますが、約数百円のスプレッドが存在し、価格変動が大きいときにはスプレッドが5,000円程度まで広がる場合もあります。
ポジションの長期保有はなるべく避けたいですが、最初から数百円分の含み損があるので、少し価格が上昇したからといって、すぐに決済しようとするのは注意が必要です。
強制決済のロスカットに注意
ロスカットとは損失が一定の水準以上を上回ったときに、保有しているポジションを強制的に決済する仕組みです。
大きな損失が出たときに、さらなる損失の拡大を防ぐのが目的です。
例えばビットフライヤーでは以下のようなロスカットルールが設けられています。
証拠金維持率が50%を下回った時点、もしくは、追証ルールに基づき、追証が発生した日の翌当社営業日(土日祝日を含みます)の午後4時59分までに追証が解消されておらず、同午後5時00分煮至った時点でロスカットルールが適用されます。
引用:ビットフライヤー FAQ「追証・ロスカットのルールについて教えてください。」
手持ち資金以上の取引ができるビットコインFXですが、大きな損失を出すと強制決済されかねないので、取引を始める前にルールや仕組みを理解しておきましょう。
証拠金を追加する追証にも注意
追証(おいしょう)とは、「追加証拠金」のことです。
追証は各取引所が定める基準の時間の時点で、保有している資産が最初に預けた証拠金額に満たない場合に発生します。
追証の対象になった場合、取引所から通知が来るので、それに従って証拠金を追加で預けましょう。
強制的に決済されるロスカットと違い、追証をすればポジションはそのまま保有し続けられます。
参考として、ビットフライヤーの追証のルールを紹介します。
1.当社毎営業日(土日祝日を含みます)午後6時00分で証拠金維持率が100%を下回っていた場合、100%に不足する額の追加証拠金(追証)が発生します。
2.未約定の新規注文がある場合、全て失効(取消)されます。
3.追証が発生した日の翌当社営業日(土日祝日を含みます)の午後4時59分(追証解消期限)までに追証が解消されず、同午後5時00分に至った場合、ロスカットルールが適用されます。追証の解消方法は以下の通りとなります。
・証拠金口座への日本円またはビットコインの預入
・建玉の一部または全部の決済
・レバレッジ倍率の引上引用:ビットフライヤー FAQ「追証・ロスカットのルールについて教えてください。」
ビットコインFXのやり方の手順を紹介
ビットコインFXを始める手順を紹介します。
ビットコインFXの始め方
- ビットコインFXができる取引所でアカウント登録する
- 口座を開設する
- 本人確認の実施
- 日本円を入金する
- ビットコインFXを開始する
仮想通貨取引所に登録後口座を開設
まずはビットコインFXの取引ができる取引所にアカウントを登録し、口座を開設しましょう。
後ほど紹介する取引所はすべて口座開設の費用が無料なので、どこの取引所にするか迷う方は、気になる複数の取引所に口座を開設するのもおすすめです。
各取引所の公式サイトへアクセスすればアカウント登録と口座開設ができます。
【ビットフライヤーの公式サイト】
【GMOコインの公式サイト】
【DMMビットコインの公式サイト】
口座開設後、ビットコインFXを始めるためには本人確認をしなければなりません。
各取引所の本人確認に使用できる書類は、以下の表を参考にしてください。
必要書類 | |
---|---|
ビットフライヤー | ・運転免許証 ・マイナンバーカード ・在留カード |
GMOコイン | 【かんたん本人確認の場合】 いずれか1点を提出 ・運転免許証/運転経歴証明書 ・マイナンバーカード/住民基本台帳カード ・在留カード/特別永住者証明書 【画像アップロードの場合】 いずれか2点を提出 ・運転免許証/運転経歴証明書 ・マイナンバーカード/住民基本台帳カード ・各種健康保険証 ・パスポート(日本が発行する旅券) ・住民票の写し ・住民票記載事項証明書 ・印鑑登録証明書 ・在留カード/特別永住者証明書 |
DMMビットコイン | ・運転免許証 ・マイナンバーカード ※通知カードは不可 ・パスポート ・在留カード |
開設した口座に日本円を入金しよう
本人確認が完了し、取引できるようになったら、まずは口座に日本円の入金をします。
銀行振り込みやクイック入金など、取引所によって入金方法や手数料が異なるので、先にチェックしておくと良いでしょう。
入金時の手数料などは、口座開設時の取引所選びのポイントにもなります。
入金できたら注文を発注する
ビットフライヤーFXの注文方法には「買い注文」と「売り注文」の2通りがあります。
買い注文はロングとも言い、「先に買って、後から売る」方法です。
それに対し、売り注文(ショート)は、「先に売って、後から買い戻す」方法をいいます。
最初の注文が完了すると、ポジションを保有している状態になります。
ポジションを保有している間に出る利益を「含み益」、損失を「含み損」と言い、利益や損失は暫定の状態です。
ビットコインの価格が上昇気味なら買い注文、下落気味なら売り注文をすると、利益を狙える可能性が高いでしょう。
ただし現時点で上昇しているからと言って、上昇し続けるとは限りません。
取引や相場の読みに慣れないうちは、少額から始めたり、レバレッジをかけずに取引したりすることをおすすめします。
発注した注文を決済する
ポジションを保有しているだけでは損益は暫定のままなので、決済をする必要があります。
利益がある状態で決済することを「利確」、損失がある状態で決済することを「損切り」と言うのでぜひ使ってみてください。
先ほども紹介したように、注文から決済までの間に日付をまたぐとスワップポイントが発生するので、時間に注意して取引しましょう。
ビットコインFXができるおすすめの仮想通貨取引所
ここからはビットコインFXができるおすすめの仮想通貨取引所3社を紹介します。
口座開設は無料なので、気になるところに登録してみてください。
今回紹介する取引所は以下の3社
テゾス(XTZ)のFXもできるGMOコイン
GMOコインもアルトコインのFX取引ができる取引所です。
DMMビットコインには銘柄数では劣りますが、10銘柄のFX取引ができます。
他の取引所では扱っていないテゾス(XTZ)が取引できるのも、GMOコインの魅力です。
GMOコインはスワップポイントがありませんが、建玉ごとに0.04%/日のレバレッジ手数料がかかります。これが実質のスワップポイントだと言えるでしょう。
証拠金維持率:(口座残高+暗号資産FXの建玉評価損益-取引所(レバレッジ取引)の建玉必要証拠金)÷暗号資産FXの建玉必要証拠金
\口座開設まで最短10分/
FXの銘柄が豊富なDMMビットコイン
DMMビットコインはビットコインのFX取引の他に、アルトコインのFX取引もできる取引所です。
レバレッジをかけられる銘柄がとても豊富で、全33種類の銘柄があります。
レバレッジ取引での取扱仮想通貨数が国内1位※なので、いろんな通貨でレバレッジ取引を積極的に行いたい人におすすめです。
またDMMは、仮想通貨だけでなく外国為替のFXや株のサービスも展開しているので、金融系のノウハウがしっかりした会社で取引をしたい方にもDMMビットコインがおすすめです。
証拠金維持率:時価評価総額÷ポジション必要証拠金×100
※ 2022年1月現在、国内暗号資産交換業者WEBサイト調べ
\申込後、最短1時間で取引開始/
ビットコイン取引量No.1のbitFlyer(ビットフライヤー)
ビットフライヤーはビットコインの取引量が国内1位の取引所。
ビットフライヤーの「bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)」でビットコインFXの取引が可能です。
様々な注文方法があるので、注文条件を組み合わせて自由度の高い発注もできます。
ビットコインを証拠金として預け入れることもできるので、既に保有しているビットコインがあれば、それを証拠金にビットコインFXを始められます。
2021年10月現在、新規ユーザーのビットフライヤーライトニングの利用が停止されています。
公式サイトでは、「再開まで今しばらくお待ちください」とあるので、時期は未定ですがいずれ再開されるでしょう。
再開後も再度新規ユーザーの利用が一時中断される可能性もあるので、今のうちに口座を開設して、本人確認を済ませておくことがおすすめです。
2020年5月1日0時より前に本人確認している方は、ビットフライヤーライトニングを利用できます。
証拠金維持率:50%(レバレッジ2倍の場合)~100%(レバレッジ1倍の場合)
ビットコインFXで儲けるためのコツを紹介
ビットコインFXを始めたいと思っている方の中には、ビットコインFXで儲けたいと思っている方も多くいるでしょう。
ここからはビットコインFXで儲けるためのコツを紹介していきます。
必ずしも儲かるわけではないので、参考程度に読んでみてください。
ビットコインの今後の値動きを予測する
ビットコインFXはビットコインの値動きを予測して投資する方法です。
そのため過去の値動きの分析はとても重要。
ビットコインFXで用いられる主な分析方法2つを紹介するので、チャートの分析の参考にしてみてください。
- ファンダメンタルズ分析
- テクニカル分析
ファンダメンタルズ分析とは、世界情勢や影響力のある人の発言などから将来の値動きを分析する方法です。
アメリカの大手電気自動車外車のテスラがビットコインを売却したというニュースが流れたとき、ビットコインの価格は急落しました。
また中国政府が仮想通貨の取り締まりを強化すると発表したときも、ビットコインは暴落。
反対にキプロス危機が起こったときは、ユーロなどの法定通貨への不信感から、投資通貨としてビットコインの価格は高騰しました。
このように各国の世界情勢や影響力のある人物の発言は、ビットコインの価格に大きな影響を与えます。
ニュースやSNSをチェックして、価格が動くタイミングを予測しましょう。
テクニカル分析とは過去の値動きを表したチャートを読んで、将来の値動きを予測する方法です。
過去のチャートから、相場の流れや投資家の心理を読み取ります。
テクニカル分析にはトレンド系とオシレーター系の2種類があり、さらに主に6つの指標があります。
各指標については下の記事で解説しているので、気になる方はぜひ目通してみてください。
ビットコインFXのマイ取引ルールを作る
投資のマイルールを決めておくと、感情に流されずに投資ができます。
価格がそこそこ上がっても、「まだ上がるかもしれない」と期待して、結局売り時を逃してしまうかもしれません。
価格が下がったときも、価格が回復することを願っているうちに、さらに下落してしまう可能性もあります。
現物取引なら含み損が出ていても、価格が回復するまで長期保有すれば良いのですが、ビットコインFXの場合そういうわけにはいきません。
何日間も保有していればスワップポイントが発生しますし、損失が膨らむとロスカットや追証の対象にもなります。
特に損切りラインは投資する前に明確に決めておくことをおすすめします。
ビットコインFXのよくある質問
ビットコインFXについて紹介してきましたが、まだ気になる点はあるかと思います。
最後にビットコインFXでよくある質問を紹介します。
ビットコインFXで得た利益に税金はかかる?
ビットコインFXで得た利益は、20万円を超えた分から所得税の課税対象になります。
これはビットコインFX取引に限らず、他の仮想通貨の取引でも同様です。
所得税の区分は雑所得で、累進課税制度を採用しているため、利益が大きくなればなるほど納税額も高くなります。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円を超330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円を超695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円を超900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円を超1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円を超4,000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円超 | 45% | 4,796,000円 |
また雑所得は総合課税です。そのため給与所得などと合算した額に税金がかかります。
例えば給与所得が300万円、ビットコインFXの利益が200万円の場合、合計所得は500万円なのでその分が課税対象になります。
雑所得は他の所得との損益通算ができない特徴もあるので、給与所得が300万円、ビットコインFXで200万円の損失が出ていても、給与所得の300万円分が課税対象となり、納税しなければなりません。
損失分は相殺できないので、利確や損切りをした場合、しっかりと納税額を把握し、税金の滞納や未納をしないように気を付けましょう。
ビットコインFXは未成年でも取引できる?
未成年の方は取引所に口座の開設ができないため、ビットコインFXの取引はできません。
もしどうしてもやってみたいという方がいれば、海外の取引所は年齢制限を儲けていないので利用できます。
外国為替取引FXと同じ程度で考えてはいけない
外国為替のFXの取引に慣れていても、ビットコインFXも同じように取引が進むとは限りません。
仮想通貨はボラティリティが大きいため、利益を出しやすい反面大きな損失も出しやすいです。
ロスカットは投資家の損失拡大を防ぐための制度ですが、実際ロスカットの対象になったら大損です。
大きな利益は魅力的ですが、リスクもその分大きいということを常に念頭に置き、無理のない範囲でビットコインFXを利用しましょう。
大いに勉強になります、ビットコインFX、ビットコイン信用取引、ビットコイン先物取引に強い妙味あります。2月3月4月と10件ほどのICO取得しましたが、実際には換金が難しく他力本願的な不確定要素に期待した「待ち」にで対した資金が凍結される感じは流動性に欠ける。 為替取引よりチャートの方向性が理解しやすいように感じます、テクニカル分析も外貨為替よりはファンダメンタル的要素も単純なように感じ、是非取り組みたい投資手法ではないかと興味があります。