- コインチェックが4月6日より順次REP、DASH、ZECの送金・売却を再開
- LSK、FCTは3月22日から送金・売却を再開
- 残る再開待ち仮想通貨はXMRのみ!
13種類の取扱仮想通貨のうち、12種類の出金(送金)・売却を再開
不正アクセスによる仮想通貨NEMの送金(コインチェック事件)を受け、今も一部サービスを停止しているコインチェック。
事件以来、技術的な安全性などの確認や、マネーロンダリング(資金洗浄)などのリスクに対する措置を行い、3月12日より順次仮想通貨の出金(送金)と売却を再開させていました。
2018年4月6日から送金(出金)・売却を順次再開する仮想通貨は、次の3種類です。
送金(出金)・売却の再開対象
- オーガー(REP)
- ダッシュ(DASH)
- ジーキャッシュ(ZEC)
コインチェックは3月22日には次の2種類の仮想通貨の送金(出金)・売却を再開していました。
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
しかし現在ファクトム、オーガー、ダッシュ、ジーキャッシュを取り扱っている取引所は、金融庁登録済み仮想通貨交換業者のなかにありません。
送金も再開されるとはいえ、多くのユーザーが売却を行うことが予想されます。取引量の急増や急激な価格変動により売買が一時的に停止する可能性もあるため、注意が必要です。
これまでに行っていた送金申請は全てキャンセルされるため、出金(送金)再開に伴い、再度申請しましょう。
また送金申請が集中することが想定されるため、送金完了までに数日程度かかる場合があるとのこと。申請後も送金が完了するまでは、こまめにチェックしておいてくださいね。
現在コインチェックで送金(出金)・売却できる仮想通貨は次のとおりです。
コインチェックで送金(出金)・売却可能な仮想通貨
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- オーガー(REP)
- ダッシュ(DASH)
- ジーキャッシュ(ZEC)
再開は技術的な安全性の確認が完了した通貨・機能から順次行われており、出金・売却再開を待っているのはモネロ(XMR)ユーザーのみ。
なお入金と購入は対象外で、引き続きサービス停止が続きます。
コインチェックはマネックスグループの子会社化を発表しており、仮想通貨の入金や購入再開も含め、今後の対応が見逃せません。
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