ビットコインの買い時と売り時はこのタイミング!分析の基礎を学ぼう

ビットコインをこの記事を読んでいる方の中には
「ビットコインはいつ買えばいいの?買い時を知りたい!」
「ビットコインはいつ売ればいいの?売るタイミングは?」
など、さまざまな疑問をお持ちの方が多いと思います。

投資の鉄則は「安く買って、高く売ること」だと聞いたことのある人は多いと思います。ビットコイン取引をする場合にもこれと同じことが言えます。

しかし、それだけでは十分とは言えません。

この記事では、過去にビットコインが高騰・暴落したタイミングに起こった出来事や、テクカにかル分析法についてわかりやすくご説明していきます。今後のビットコイン投資に役立つ基本的なことばかりですので、ぜひ御覧ください。

まずはざっくり理解!ビットコインの売買タイミングを知ろう

チャートでわかるビットコインの売買タイミング

上の図は、bitFlyer(ビットフライヤー)のある期間の日足チャートです。

投資の鉄則「安く買って、高く売る」にもとづくならば、黄緑色のマルのついているところが、買うタイミングということになります。そして、ピンク色のマルのついているところが、売るタイミングということになります。

しかし、単純にそれだけを実践していれば勝ち続けられるかというと、そうではありません。

先ほど、売買タイミングはマルのついたところだとお伝えしましたが、それは後からチャートを俯瞰したときに言えることであって、リアルタイムのこの時点ではまだ「ここが本当に上がった(下がった)ポイントなのか」「それとも、上がり続けている(下がり続けている)最中の通過地点でしかないのか」を判断することはできないからです。

未来は誰にも分からない…。じゃあ結局、勘で売買するしかないじゃないですか。
確かに未来を完全に予測することはできない。だが100%予測することはできなくても、勝つ確率を上げる方法はあるぞ。

未来を正確に予測することはできませんか、過去の出来事を振り返って予測に役立てることはできます。

ビットコイン取引を行う際に大切になるのが「過去を知ること」と「テクニックを知ること」の2点です。

過去に起きたビットコイン高騰時・暴落時の出来事を知ろう

過去にビットコインが大きく値動きしたタイミングには、主に以下のような要因がありました。具体的な事例とともに振り返ってみましょう。

ビットコインの価格高騰の要因と事例

  • メディアの影響
  • 取引所の開設・サービス開始
  • 決済手段として採用

ビットコインの高騰要因1つ目は、メディアの影響です。

2011年4月、アメリカのニュース雑誌『TIME誌』は「政府や銀行に挑戦できるデジタル通貨」としてビットコインに関する記事を掲載。オープンソースのプロジェクトであることや、分散型P2Pネットワークであることに触れ、革新的なコンセプトを持つ通貨として紹介しました。

ビットコインが世界中に広く知れ渡るきっかけの一つともなった出来事で、この後2ヶ月の間にビットコインの価格は10倍に高騰しました。

昨年は国内の仮想通貨取引所が相次いでテレビCMを開始した年でもありました。人気タレントや女優を起用することで、仮想通貨市場への新規参入者は増加。その結果、ビットコインの価格は上がります。

ビットコイン高騰要因2つ目は、新たな取引所の開設やサービス開始です。

2014年2月は、初期から圧倒的な取引シェアを占めていた取引所Mt.Gox(マウントゴックス)が閉鎖し、ビットコインに対する「あやしい」「あぶない」といったマイナスイメージが蔓延した時期でもありますが、同年4月以降は国内取引所が相次いでサービスを開始した年でもあります。

Zaif(ザイフ)の前身etwingsや、bitFlyer(ビットフライヤー)、bitbank(ビットバンク)など多くの企業がこの時期に参入を果たしました。

Mt.Gox社が閉鎖した時点でのビットコイン価格は18,000円前後でしたが、ビットバンクがサービスを開始した6月半ばには6万円前後まで上昇しています。

ビットコイン高騰要因3つ目は、ビットコインが決済手段として採用されることです。

2016年3月1日、株式会社DMM.comは、総合エンタメサイト「DMM.com」で2016年2月29日(月)よりビットコイン決済サービスを導入することを発表しました。

これによりDMM.comで利用可能なDMMポイントをビットコインでチャージすることが可能になり、動画・英会話・電子書籍・オンラインゲームなど、DMM.comの様々なサービスでの支払にビットコインが利用できるようになりました。

現在この決済サービスは停止されていますが、ビットコインが投資対象としてではなく実用的なものだと認識されるきっかけにもなりました。

以上、ビットコインの高騰要因3点について見てきました。
今度は、ビットコインの暴落要因についても見ていきましょう。

ビットコインの価格暴落の要因と事例

  • 取引所のハッキング被害
  • 政府による規制(海外含む)

ビットコインの暴落要因1つ目は、取引所のハッキング被害です。

ハッキングは外部からの不正アクセスやデバイスへのマルウェア感染によって引き起こされるものですが、取引所の管理体制ひいては仮想通貨全体に対する不信感や危機感を募らせる要因ともなり、ビットコインの価格に悪影響を及ぼします。

2018年1月には、コインチェックからNEMが流出した事件がありますね。
約580億円もの顧客資産を流出させたこの事件は、歴史上最大規模の盗難事件だといわれている。2011年6月には、業界最大手のMt.Gox社が約114億円相当のビットコインをハッキングで損失しているぞ。

ビットコインの暴落要因2つ目は、各国政府による規制です。

2018年1月、韓国金融委員会は、韓国国内すべての仮想通貨取引所の閉鎖を検討していることを明らかにしました。これは、仮想通貨の世界的な普及にともなう投機への加熱を抑えるためだといわれています。同じ時期に中国政府も規制を発表し、仮想通貨全体の価格暴落へつながりました。

以上、ビットコインの主な高騰要因と暴落要因について、過去の出来事ともに見てきました。

ビットコインの売買タイミングは、チャートを眺めるだけでなく、国内外のニュースや世界情勢に向けて積極的に情報収集することではかることができるということができます。

その他、仮想通貨にかかるカンファレンスの開催や、法定通貨に対する危機感が生じたタイミングなどでも高騰した事例があります。

ビットコイン取引にかかる用語解説

ここでは、ビットコイン取引を行う際に覚えておきたい基本的な用語について解説しています。

損切り 含み損が生じている場合、保有している資産(ビットコイン)を売却して、損失を確定すること。損失額を確定させることで、それ以上の損失を食い止める効果があります。ロストカットとも言います。
上昇トレンド ビットコインの価格が上下しながらも、長いスパンで見れば上昇している状態のことをさします。
下降トレンド 上昇トレンドと逆に、ビットコインの価格が上下しながらも、長いスパンで見れば下降している状態のことをさします。

次に、ビットコイン取引でも活用できるテクニカル分析について解説します。

ビットコインでも活用できるテクニカル分析とは?

テクニカル分析とは、もともと株式や商品取引市場で使われる手法で、過去に発生した出来事や実績パターンから、将来を予測・分析していくものです。

うーん、テクニカル分析…。名前からしてなんとなく難しそう。

そう思っている方も多いでしょう。しかし、難しく考える必要はありません。

テクニカル分析とは、「負けを減らし、勝ちを増やすための手法」です。

もちろんこの手法を用いたからといって、100%的中させられるわけではありません。ですが、余分な負けを減らし、勝つ確率を少しでも上げることはできます。

テクニカル分析は、値動きの激しいビットコイン取引にこそ取り入れたい手法なのです。

移動平均線

テクニカル分析の中でも基本中の基本といわれるのが、移動平均線です。

移動平均線は、これから説明する他の段落でも基本になってくるポピュラーな手法です。考え方はとてもシンプルなので、ここでしっかりおさえておきましょう。

移動平均線とは、ある一定期間の平均価格を日々計算してグラフにしたものです。
たとえば、5日移動平均線であれば、5日分の平均価格ということになります。

移動平均線からわかることは、現在のトレンドです。

移動平均線が右肩上がりに上昇していれば上昇トレンドであり、反対に右肩下がりであれば下降トレンドだと判断できます。

次に、複数の期間の移動平均線を組み合わせることで買いシグナルと売りシグナルを見極めるポイントをお伝えします。

ゴールデンクロスとデッドクロス

一定期間における複数の移動平均線を重ね合わせたときに得られる主なシグナルに、ゴールデンクロス(買いシグナル)とデッドクロス(売りシグナル)があります。

見分け方は、それぞれ次の通りです。

ゴールデンクロス
(買いシグナル)
期間の短い移動平均線が、期間の長い移動平均線を上に抜ける時。
デッドクロス
(売りシグナル)
ゴールデンクロスと反対に、期間の短い移動平均線が、期間の長い移動平均線を下に抜ける時。

ゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売りのタイミングを判断することができます。

次に、ローソク足分析についてもご説明します。

ローソク足分析

ローソク足は1本で、始値、終値、高値、安値と4つの値がわかってしまう優れものです。

とくに注目したいのは、ローソクの胴体部分です。

胴体が長いローソクは、相場のスタート(始値)から終了(終値)まで、ずっと上昇(または下落)していたことを示します。

したがって、ローソクの胴体が長いほど今後もその流れが続きやすいと判断することができます。

また、ローソク足と移動平均線の位置関係も重要です。

上からローソク足、短期移動平均線、中期移動平均線、長期移動平均線の順に並び、3本とも右肩上がりになっている場合は、強い上昇トレンドだと見ることができます。

逆に、この形が崩れ始めたら要注意サインだと判断できます。

とえば、ローソク足が5日移動平均線よりも下に来る(割り込む)ということは、「過去5日間のビットコインの平均価格よりも、その日の終値のほうが安い」ということです。これまでの平均よりも価格が下がっている=損している状態、となり、弱気になった投資家により売りが出始めます。これは下落(売り)サインです。

このように、ローソク足と移動平均線を組み合わせて見ていくことで、さまざまなシグナルをつかむことができるのです。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは、統計学を応用したテクニカル指標の一つです。

ボリンジャー氏が考案した、帯(バンド)を使った指標なので、ボリンジャーバンドと呼ばれています。

ボリンジャーバンドの中心は、移動平均線です。その上下に「ばらつき」を示すラインを6本(上3本、下3本)引いてできた帯の間で値動きする確率がどれくらいであるかを示します。

ボリンジャーバンド入

ボリンジャーバンドは、価格がバンド幅に収まる確率が注目されます。
確率は統計学的に以下のように想定されています。

一番近い上下線の間で株価が動く確率(1σ)=約68.3%
二番目の上下線の間で株価が動く確率(2σ)=約95.5%
三番目の上下線の間で株価が動く確率(3σ)=約99.7%

一目均衡表(いちもくきんこうひょう)

最後に、時間軸に着目したテクニカル指標についてもご説明します。

移動平均線やローソク足チャートが「過去」のデータをもとにしているのに対し、一目均衡表はその平均値に「未来」を持ち込むことができます。

一目均衡表では、5本の線と雲が使われます。

チャート画像(一目均衡表)

ここでは、特に一目均衡表の特徴である「雲」の見方についてご説明します。

「雲」とは、「先行スパン1」と「先行スパン2」の2本の線に挟まれている部分のことです。

ローソク足(現在価格)が雲の上で推移している場合は、上昇トレンドと判断します。逆に、雲の下で推移しているのならば下降トレンドと判断します。

そして、ローソク足が下から上に向かって雲を突き抜けたら買いのタイミング、逆に、上から下に突き抜けると売りのタイミングです。

過去の出来事や分析をこれからのビットコイン投資に役立てよう!

以上、ビットコインの買い時と売り時について見てきました。

ビットコインをはじめ仮想通貨は値動きが大きいうえに多くの情報があふれており、価格に影響するニュースも日々発表されています。

インターネットの情報サイトやSNSで「今が買い時(売り時)!」という言葉を見かけ、思わずつられてしまうこともあります。

そこには「今買っておかないとどんどん値段が上がってしまうんじゃないか…」「いま手放しておかないと、さらに値下がりするんじゃないか…」などという感情が働くからです。

しかし、感情に振り回されながら投資を行うのはとてもリスキーですし、神経がすり減ってしまいます。必要な生活費まで失ったり、大きな借金を負うことにつながりかねません。

この記事でご説明した「過去を知ること」と「分析手法を活用すること」の2点に注意し、これからのビットコイン投資に役立てていきましょう。

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