8種類の仮想通貨を紹介!国内の大手取引所で売買可能なアルトコイン

8種類の仮想通貨を紹介!国内の大手取引所で売買可能なアルトコイン

多くの取引所がメインに取り扱う「ビットコイン(BTC)」。仮想通貨=ビットコイン、と認識している人も少なくありません。

しかし国内の仮想通貨取引所を運営する大手8社では、ビットコイン以外の仮想通貨「アルトコイン」も取り扱っています。

ここで紹介するのは、次の8社が取り扱うアルトコイン。

  • bitFlyer(ビットフライヤー)
  • Zaif(ザイフ)
  • GMOコイン
  • DMM Bitcoin
  • bitbank(ビットバンク)
  • Bit Trade(ビットトレード)
  • BITPOINT(ビットポイント)
  • QUOINEX(コインエクスチェンジ)

これら8社が取り扱うアルトコインに、それぞれどのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。

ビットコインキャッシュはBitcoinから分裂して誕生した!

ビットコインのハードフォークにより誕生した、「ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)」。

ハードフォーク、って何~?
仮想通貨の分裂する際、それまでとは全く別物の仮想通貨が誕生することだぞ。

ビットコインから分岐して誕生した仮想通貨はほかにもありますが、ビットコインキャッシュはそのなかでも特に注目されているんですよ。

Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)の概要
取引単位 BCH
時価総額 約1兆6546億円
発行枚数上限 2100万BCH
発行年月 2017年8月

ビットコインキャッシュの目的は、ビットコインのスケーラビリティ※問題を解決することでした。

スケーラビリティとは

システム自体の拡張性を表す言葉で、「データ量」や「利用規模」に応じて柔軟に処理できる程度のこと。スケーラビリティが高いほど、処理スピードは速いといえます。

多くの仮想通貨は、取引履歴を書き込んだブロックが繋がれていく「ブロックチェーン」を利用しています。スケーラビリティ問題を改善するには、「ブロックサイズを拡張する」か「取引データを圧縮する」必要があるんです。

ビットコインキャッシュが選んだのは、「ブロックサイズを拡張する」方法でした。ビットコインは、一つひとつのブロックの容量が1MB。

ビットコインキャッシュではその容量を、1ブロック8MBまで引き上げ、スケーラビリティの低下を改善したのです。

また同時に改善したのが、セキュリティ面。リプレイアタックと呼ばれるサイバー攻撃に対する対策を行い、セキュリティ性を高めました。

ビットコインキャッシュを取り扱っているのは、次の8社です。

ビットコインキャッシュを取り扱っている取引所・販売所
  • ビットフライヤー
  • GMOコイン
  • Zaif
  • DMMビットコイン
  • ビットバンク
  • ビットトレード
  • ビットポイント
  • コインエクスチェンジ

ビットコインキャッシュについて、さらに詳しく知りたい人は「ビットコインキャッシュの将来性は?特徴と購入方法を解説」を読んでみてくださいね。

イーサリアムはスマートコントラクトを採用している仮想通貨!

「イーサリアム(Ethereum)」はビットコインよりも機能を拡張した仮想通貨であり、特に特筆すべきは「スマートコントラクト」という機能です。

スマートコントラクト、って何ですか?
取引の契約内容をブロックチェーン上に記録して、期日が来た時に契約を自動で実行することだ。
Ethereum(イーサリアム)の概要
取引単位 ETH
時価総額 5兆851億円
発行枚数上限 未定
発行年月 2015年7月

スマートコントラクトは金融業界を中心に、不動産や保険業界でも利用される可能性があり、スマートコントラクトを利用する業界が広がるほど、イーサリアムの価値も上がります。

イーサリアムを取り扱っているのは、次の8社です。

イーサリアムを取り扱っている取引所・販売所
  • ビットフライヤー
  • GMOコイン
  • Zaif
  • DMMビットコイン
  • ビットバンク
  • ビットトレード
  • ビットポイント
  • コインエクスチェンジ

イーサリアムについては「イーサリアムの将来性は?BTCを脅かすイーサの特徴と仕組みを解説」で詳しく解説しています。

イーサリアムクラシックはハードフォークによって生まれた!

「イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)」は、イーサリアムからハードフォークして誕生した仮想通貨です。

どうしてイーサリアムはハードフォークしたんですか?
「THE DAO事件」というハッキングによる、イーサリアムも不正送金事件がきっかけだ。
取引単位 ETC
時価総額 1759億円
発行枚数上限 未定
発行年月 2016年7月

イーサリアムクラシックはイーサリアムから派生した仮想通貨なので、スマートコントラクトの機能を受け継いでいます。またイーサリアムよりも、安全性を重視しているのも特徴です。

イーサリアムクラシックを取り扱っているのは、次の2社です。

イーサリアムクラシックを取り扱っている取引所・販売所
  • ビットフライヤー
  • DMMビットコイン

イーサリアムクラシックについて詳しく知りたい人は「イーサリアムクラシックとは?その特徴と将来性を解説します」も読んでみてくださいね。

リップルにはグーグル・ベンチャーズも出資している!

「リップル(Ripple)」は取引の処理速度が速いのが魅力。特に「決済機能」と「送金機能」に注力して開発されており、Googleも出資を行っています。

Ripple(リップル)の概要
取引単位 XRP
時価総額 2兆4737億円
発行枚数上限 1000億XRP
発行年月 2013年11月

リップルは「XRP Ledger」という分散型台帳を利用。

多くの仮想通貨が利用している「ブロックチェーン」がブロック状にした取引記録を繋げるのに対し、リップルが利用している「XRP Ledger」では取引記録を分散して管理しています。

リップルを取り扱っているのは、次の6社です。

リップルを取り扱っている取引所・販売所
  • GMOコイン
  • DMMビットコイン
  • ビットバンク
  • ビットトレード
  • ビットポイント
  • コインエクスチェンジ

リップルについては「リップルの魅力とは?グーグルも出資するXRPの特徴と将来性」でも詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてくださいね。

ライトコインは取引承認スピードが速い!今後の決済サービスにも期待

ビットコインが「金」だとすれば、「ライトコイン(Litecoin)」は「銀」を目指す仮想通貨。元Googleのエンジニアである、チャーリー・リー氏が開発しました。

ライトコインはビットコインに比べ、取引における承認速度が速いのが特徴です。

取引単位 LTC
時価総額 8668億円
発行枚数上限 8400万LTC
発行年月 2011年11月

ライトコインを利用した決済サービス「LitePay」や「LitePal」の開発も行われています。

決済処理が速いだけでく、ドルやユーロなどの法定通貨への両替スピードも期待できると言われている「LitePay」。クレジットカード会社を仲介せず、直接お店とやりとりをするため、お店側にも手数料が安いというメリットがあります。

ライトコインを取り扱っているのは、次の6社です。

ライトコインを取り扱っている取引所・販売所
  • ビットフライヤー
  • GMOコイン
  • DMMビットコイン
  • ビットバンク
  • ビットトレード
  • ビットポイント

ライトコインについて知りたい人は「ライトコインの特徴と将来性を解説!ビットコインとの違いとは」も読んでみてくださいね。

ネムは新しい経済圏を構築するために生まれた仮想通貨!

「ネム(NEM)」は、金銭的な平等や自由の実現を目標に作られたプロジェクト。「PoI(プルーフ・オブ・インポータンス)」を採用している仮想通貨です。

ネムでの承認作業は、マイニングではなく「ハーベスティング(収穫)」。PoIによりハーベスティングで成功する割合が変わるため、「コインの保有量」や「取引額」「取引回数」などによるスコアが高い人ほど報酬を受け取ることが可能です。

NEM(ネム)の概要
取引単位 XEM
時価総額 約2513億円
発行枚数上限 90億XEM
発行年月 2015年3月

テックビューロとNEMのコアデベロッパーで共同開発を行っている「カタパルト」というアップデートが行われれば、次のようなメリットがあると言われています。

  • ネムの処理速度が速くなる
  • セキュリティ能力が高くなる

今後のアップデートに期待が集まっています。

ネムを取り扱っているのは、次の2社です。

ネムを取り扱っている取引所・販売所
  • Zaif
  • DMMビットコイン

ネムについて詳しく知りたい人は「NEMの特徴と歴史を解説!ネムを買うならZaifがおすすめ」もあわせて読んでみてください。

リスクはサイドチェーンを基盤にJavascriptを採用している

「リスク(Lisk)」は、イーサリアムなどでも利用されているスマートコントラクトを採用している仮想通貨。

イーサリアムとは異なり、「サイドチェーンを基盤としていること」「Javascriptを導入していること」が特徴です。

取引単位 LSK
時価総額 約1179億円
発行枚数上限 なし
発行年月 2016年5月

ビットコインのマイニングは誰でも参加することができますが、リスクの場合は「Vote」という投票システムによって選ばれた101人に限られます。

鍛造(フォージング)と呼ばれ、投票した相手が101人に含まれていれば、見返りとして少量のLSKをもらうことができるんですよ。

リスクを取り扱っているのは、次の1社です。

リスクを取り扱っている取引所・販売所
  • ビットフライヤー

リスクについては「Lisk(リスク)とはどんな仮想通貨?特徴と将来性を解説!」にて詳しく取り上げています。

モナコインは初めて日本で生まれた仮想通貨!日本人ユーザーに人気

「モナコイン(Monacoin)」は「2ちゃんねる(現在:5ちゃんねる)」で誕生した仮想通貨です。「SegWit(セグウィット)※」を採用しているため、処理速度が速いです。

SegWit(セグウィット)とは

「Segregated Witness」の略で、トランザクションのデータを圧縮して小さくする技術のこと。スケーラビリティ問題の改善に期待ができます。

モナコインは投機としてはもちろん、決済や投げ銭にも利用されているんですよ。

取引単位 MONA
時価総額 約219億円
発行枚数上限 1億512万MONA
発行年月 2014年1月

モナコインはライトコインのシステムをベースに開発されました。初めて日本で生まれた仮想通貨ですが、世界で初めてSegWitを実装したのもモナコインだと言われています。

アトミックスワップにも成功しており、可愛い見かけによらず、技術力の高さが伺えますね。

あ、アトミックスワップ・・・?
アトミックスワップとは、取引所など第三者を仲介せず、個人同士でほかの仮想通貨に交換できる技術のことだ。

モナコインを取り扱っているのは、次の4社です。

モナコインを取り扱っている取引所・販売所
  • ビットフライヤー
  • Zaif
  • ビットバンク
  • ビットトレード

モナコインについては「モナコインは日本発祥の仮想通貨!その将来性と買い方・使い道を解説」で詳しく紹介していますので、読んでみてくださいね。

仮想通貨には種類がある!特徴やシステムが異なるアルトコイン

ここでは金融庁に登録済みの国内の仮想通貨業者8社で取り扱っているアルトコインについて、それぞれ解説してきました。

性能や利用しているシステムは、仮想通貨によって異なります。

ビットコインとは違う特徴を持っているアルトコインは、ユーザーに愛されているものも多いです。

投機としてアルトコインを売買するなら、「それぞれの仮想通貨にどのような特徴があるのか」や「どのようなときに値動きがあるのか」など、事前に調べておくのがオススメ。

また取引所・販売所によって取り扱っている仮想通貨も異なります。「送金や決済に利用したい」など、仮想通貨自体を保有したい人は現物取引で取り扱っている取引所・販売所を利用しましょう。

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